「ほんと晃ったら

 モデルみたい。」
 集団初体験で

 ぼうっと呆けていた

 少女たちは元の

 元気な雰囲気に

 戻っている。
「あ、ヤバイ!

 変なのが寄ってきた!」
 少女たちが

 見ていると晃の

 背後に3人くらいの

 若い男が近づいてきた。
 明らかにナンパ

 しそうなのはいいが、

 少し人相が悪い。

 不良というか、

 チンピラというか

 雰囲気が

 悪い感じがする。
 案の定晃は

 声をかけられた。
「君、ひとり?

 俺たちと遊ばない?」
 背中から

 声がかけられて

 晃は振り向く。

 振り向いた晃を

 3人が囲むように

 動いて逃げ道を

 ふさがれたような

 圧力を感じた。

 晃も雰囲気悪い

 男3人に一目で
 冗談が通じなさそうな

 ヤバさを感じた。
「俺たちといい所に行こうよ。

 それにアルバイトしない?

 いい金になる

 仕事紹介するよ。」

 前に立った男が

 そう言うとすぐ横の男も

 誘う。

「みんなと一緒に来れば

 教えるよ。

 君みたいに可愛い子なら

 ちょっと遊び感覚で

 いい金になるよ。
 凄く簡単だから

 難しく考えなくていい。

 もう少しやる気に

 なるなら結構な

 凄い大金になるよー。
 これから遊んでそのあと

 事務所に行こうよ。」

「女子高生はおじさんから

 大人気だから

 いくらでもバイトして

 金貰えるよ。

 ブランドの服とか

 持ってないよね?

 友達が羨ましがるくらい

 いっぱい買えるから

 楽しいよ。」
 晃が後ろに引こうとしたら

 後ろに回っている男が

 手を回した。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ  
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。

いいねをいつもありがとうございます。