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アメリカの物語
14歳のローガンは人付き合いの苦手な自己表現の下手な少年
彼は母の再婚相手のロバートとうまくやっていくことが出来ないでいる。
父は彼が7歳の時に家族を捨てて出て行った。
ローガンは腹立たしいことをたくさん抱えていて自分に一番腹を立てている。

ロバートはウォレス一家を崇拝していてそれにあやかりたいと願っているが
優等性のデヴォン・ウォレスはオーガンの一番嫌いな少年でもある。

そんな中おとなしい飼い犬が突然飼い主を襲うという事件が次々と起こり始める。
POS(精神錯乱症候群)と名付けられたこの病気は犬に蔓延し
噛まれた飼い主もPOSを発症して死に至ることが分かってくる。

ポートランド大学のマークス博士は
昔首にし今は人里離れた森に住むウォスタリー博士に詫びを入れ応援を要請する。

一般家庭防犯対策コンサルタントのルディ・スタッグは勝手な判断で
犬を射殺して回り、警察に追われる身となる。彼は犬に噛まれていた。

ローガンのしつけのためロバートは犬を飼うことを提案し
ローガンは保護施設で雌犬ジャックに出会う。
ジャックとの幸せな日々は束の間で、
また失敗したローガンはとうとう恐ろしい更生施設
ブルー・マウンテン・キャンプ・フォー・ボーイズに送られる。

キャンプを脱走したローガンとジャックが出会い
ジャックがラスト・ドッグになるまでが描かれる。