今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は大寒、そして二十日正月

2022年01月20日 | 徒然なるままに
寒いですね・・・東京で大寒の日に冬日だったのは24年ぶりだとか・・・

日差しは暖かですが風は冷たい散歩でした。

富士山は霞んでいます。


朝一番はモズ


アオサギ


セグロセキレイ


昨日は茂みの中で、ちゃんと撮れなかったんですが・・・メジロ






カルガモ


一番手前にいるのはマガモ


この子です。


スズメ




ホオジロ


ツバキ


今日は正月の祝い納め、二十日正月です。

今日の早朝、家に迎えた神様たちが、それぞれの居場所に帰りました。

昔は、この日に正月飾りなどを片づけましたので、この日が正月行事の締めくくり、という事は今日までが正月なんですね。

今日までは正月気分なんて・・・のんびりした時代でした。


新年の家事で忙しかった女性が里帰りしたり、
薮入りで里帰りした嫁が戻ってくる日でもありました。

この日を骨正月とか頭(かしら)正月、団子正月とも呼びます。

正月にブリを食べる関西に残る呼び名のようですが、

正月に用いたブリの残りの骨や頭で、鍋や団子にしていただきます。

他にも、乞食正月(石川県)、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習がありますが、正月のものは食べ残さないという、実りへの感謝の気持ちの表れですね。

江戸時代初期までは、この日が鏡開きでした。

武家では鎧兜・具足に供えたもちを雑煮にして、具足開きなどと呼んだそうです。

この鏡開き、関東では1月11日ですが、関西では1月15日に行われることが多いようですね。

京都や一部の地域では1月4日に行われます。

11日になったのは、江戸時代初期、徳川三代将軍家光が亡くなったのが4月20日だったため、

「20日」を忌み日として避けたためと言われています。

関西と同じ15日にしなかったのは、20日に近いからという事のようです。


元旦から始まって、7日、11日、15日と続いた正月の終いの行事も、これで本当の終いです。


そして、今日は二十四節気の大寒ですね、七十二候では「款冬華:ふきのとう華咲く」です。

一年で一番寒い時期ですが、日がだんだん長くなり、凍てつく地の下では、春の支度が着々と進み、地上でも蕗の花が咲き出します。

暦の上での春は、もうすぐですね・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

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