米国西沿岸地域の森林火災はエホバあるいは悪魔サタンあるいは人間に由来するのか | ヨハネのブログ

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Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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prophecies in my
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【見出し】
(1)カリフォルニア州での2020年での森林火災

(2)聖書の中での雷と稲妻


(3)米国西沿岸地域の人々に起きていることはエホバに由来するのか

(4)米国西沿岸地域の森林火災は悪魔サタンに由来するのか



(1)カリフォルニア州での2020年での森林火災


 カリフォルニア州では何十年も前から、毎年のように森林火災が起きています。そして、今年、2020年には、1970年代と比べ、カリフォルニア州で夏に火災が起きた土地の面積は8倍にもなり、年間の焼失面積は5倍に増えています。

 山火事が頻繁に発生すること自体は、カリフォルニアでは自然なことだとみなされています。でも、1980年代以降、州内で起こる山火事はその規模と激しさを増す一方です。

 
 とりわけ、
wikiからの情報によると、2020年8月のカリフォルニア州での森林火災の多くは、落雷が火災の原因となり、その規模は、"insane"、すなわち狂気だと言われる程のものとなりました。

August 2020 California lightning wildfires - Wikipedia
 

 実際には、8月16日早朝に、最初の雷雨が起きた時に、アメリカ西岸の湾岸地域に2500の落雷がありました。その中で、一時30分間に200の落雷が起きました。それを湾岸地域の米国立気象局は、「狂気」だと呼びました。

 

 次の72時間から96時間の間に、12000を超える落雷が、北部のカリフォルニアに記録されました。これは、カリフォルニア州にこれまで襲った複合雷雨のうち最も激しいもののひとつとなりました。

 
 これらの稲妻は、
585もの森林火災を引き起こしました。その多くは、カリフォルニアの北部でたちまちのうちに、とても大きな火災となりました。




8月中旬に起きた短時間の間の稲妻が多くの森林火災をカリフォルニア州に引き起こした

この15000回もの稲妻はエホバ神がひきおこされたのか


 8月19日には、州全体で緊急事態宣言が出されました。カリフォルニアの森林火災は、ほぼ同時に多発したことにより消火作業が難航しています。また、燃えてる箇所が多方に広がることから、Complex Fireと呼ばれているのだそうです。


 ですから、Wikiの説明によると、8月の中旬の3日か4日の間に、おおむね14500回もの落雷がカリフォルニアの北部地帯にあったということになります。その落雷の多くは、雷雨に伴う雷ではなく、ドライライトニングでした。すなわち、晴れなのに雷だけが落ちました。

 

 

 

 

 


 National Interagency Fire Center(米国立の各庁連携火災センター)によると、2020年の1月9日から9月8日まで、41051件の森林火災が起きました。2019年の同じ時期には、35386件だったので、去年からしても火災発生件数が非常に増えたことが分かります。


 さらに、それらの森林火災のために被災した地域の面積も非常に大きくなりました。9月14日の時点で、2020年には、 3,451,428 エーカー (1,396,743 ha)、およそ140万ヘクタール焼失しました。だいたい州の3%の面積の土地が燃えました。


 10万ヘクタールとは、東京ドーム約2.14個分です。ですから、ざっとですが、東京ドームの約30個分が焼けたということになります。


2020Carifornia wildfires wiki


 


 1月と2月に過度に乾燥していたために、すでに2020年の火災シーズンが長引いて深刻になることが心配されていました。


 3月22日には、州全体の広範囲の枯れ切った木々のためにカリフォルニアの知事により、州の非常事態宣言が出されました。3月と4月に降雨があり、それは干ばつを緩和したはずでした。それにもかかわらず、2020年のカリフォルニアの森林火災は、記録に残る最大規模の火災となりました。


 7月から11月までには、森林火災のシーズンのピークです。通常は10月半ばのカリフォルニア北部の秋の降雨までその森林火災は終結しないのだそうです。すでに、カリフォルニアでは、何十年もの間、毎年、大変な状況にあったことが分かります。



 

 

 

地球の歩き方 山火事多発で緊急事態宣言が出されたカリフォルニア。サンフランシスコの様子は? 








(2)聖書の中での雷と稲妻


 確かに、エホバ神は雷も稲妻も引き起こすことができます。エホバ神は、モーセを用いてエジプトの十の災いを送りましたが、その一つは、エジプトの全土に雹と雷を送るという災いでした。そのために、エジプトには火が走りました。(出エジプト9:13)


  また、エホバ神はシナイ山の前に立つ数百万人のイスラエル人の前に、雷と稲妻を生じさせました。「雷と稲妻が生じ,厚い雲が山にかかり,角笛の非常に大きな音がした。そのため宿営にいた民は皆おののくのであった。」(出エジプト19:16)


 ですから、エホバ神が生じさせた雷と稲妻はイスラエル人に恐れを生じさせました。それで、エホバ神は、雷を稲妻をご自分の臨在を表すために用いることができます。



 

0Mt.Sinai thunder and lightning
エホバ神はご自分の臨在を雷と稲妻で表すことができます

 


 エホバ神は、ご自分のみ子が処刑された時に、神殿の垂れ幕が上から下まで裂けるようにされ、地震を引き起こされました。(マタイ27:51)それで、エホバ神は、何かをすると前もって預言者を通して、あるいは聖書の中で予告することなく、ご自分の怒りを自由に表現されることは考えられることです。




 

0temple curtain was torn down

エホバ神はみ子が処刑されたことへの怒りを神殿の垂れ幕を上から下まで裂くことによって表明された
エホバ神は今日でも自由にご自分の怒りを稲妻や雷によって表明されることは予期できるのでは?





 今日に至るまで、エホバ神がご自分の怒りを自由に表明されるのをとどめることは誰にもできないのではないかと思います。


(4)米国西沿岸地域の森林火災は悪魔サタンに由来するのか

 
 
しかしながら、悪魔サタンも、天から地に火を降らせることはできます。(ヨブ1:12,16)現実に悪魔サタンは、自分の霊能力により、天から地に火を下らせることができますが、自分の影響下にある人間を用いてそうさせることもできるでしょう。



 悪魔サタンがヨブを攻撃するのにシバ人やカルデア人を用いたように悪魔サタンは、地上の邪悪な人々を用いることもできます。(ヨブ1:15,17)



 また、雷や稲妻も人間が装備を用いて引き起こすこともできるようになっているようです。


  下記のサイトによると、米軍は、雷や稲妻が起こる仕組みを研究していて、その研究を武器に活かすことに適用しようとして研究を進めているとあります。

 

「稲妻の制御」をめざす米軍

Lonely Days for Lightning Weapons Maker

 

 そのような雷や稲妻による武器の使用は実用化されているのでしょうか。下記のように雷や稲妻を武器として使用する会社"Applied enegetics"が存在していて、その正確で精細な攻撃を唄っており、政府からの注文を受けていることが述べられているようです。
 

"Applied enegetics"Laser Guided Energy (LGE™)





  しかし、カリフォルニア州、また、アメリカ西沿岸地域の人々に起きていることが、エホバ神に由来するのか、悪魔サタンに由来するのか、あるいは人間由来なのかは、判断が幾らか難しいです。


 しかし、聖書には、バビロンに対してイザヤが「あなたは自分の地を滅びに陥れ,自分の民を殺した」と述べられている部分があります。ですから、聖書の中で大いなるバビロンと呼ばれている米国政府が、自分の国民を手荒く扱っても、それはありうることだと思います。それで、米国政府が、自国の一部を攻撃するようなことは起こり得るのかもしれません。



 さらに、大いなるバビロンについて大患難の前に「三つの部分に裂ける」ことが預言されています。(啓示16:19)強大な軍事帝国が、三つに分裂するとは、よっぽどの理由があるのではないかと思います。



 それで、米国の一部の地方の住民が、米国政府に忠実に従うことが難しいと考えて、三つに分裂するようなことが起こるのかもしれません。


 しかしながら、わたしは、英語ネイティブでないので、英語のニュアンスが少し分からなかったりします。また、こういうことを判断するためには、非常に膨大な量の英語の文献を読まなければなりませんが、今のところそこまでの英語能力は私にありません。


 ですから、カリフォルニア州、また、近隣のアメリカ西海岸で起きていることがエホバ神、あるいは悪魔サタン、あるいは人為的なものなのかどうかは、その地域の人々がご自分たちで文献を調べて判断したらいいのではないかと思います。その地域の人々は、ITの専門家も多いのですから、自分たちでいろいろな多くの英語の文献を調べて判断したらいいのではないかと思います。


 カリフォルニア州の人々は、キリスト教に対して信仰心があるのではないかと思います。では、カリフォルニア州の人々に、潔白な義人ヨブが悪魔サタンから攻撃されると同じような不当なことが起きているのでしょうか。


 以下にカリフォルニア州のふたつの都市について調べたことを述べようと思います。確かに、カリフォルニア州の人々は、聖書の基準から離れているので、ヨブのように行動がとがめがなかったとは言えません。


 しかしながら、カリフォルニア州の人々は聖書の神に対して少なからず信仰を持っているはずであり、昔、ユダの人々が経験したことを経験していると言えるかもしれません。


 エホバ神はユダの国の先祖が、ダビデ、ソロモン、ヒゼキヤ、ヨシアなどの支配下にあった時は、ユダの国の人々が、エホバ神に信仰を示し、忠実に従ったので、祝福されました。しかしながら、ユダ二部族王国の時代の後期になって、ユダの人々が神の律法と基準を捨て去ってしまったので、エホバ神はユダの国が、古代バビロンから攻撃を受けることを許されました。


 そうしたことがカリフォルニア州の人々に起こっているのかもしれません。しかし、カリフォルニア州での雷は、直接エホバ神が引き起こされたという可能性も除外はできないかもしれません。

 

 聖書の神に信仰を抱かれる米国西沿岸の州の方々には、現在起きているコロナ禍や猛威を増す森林火災が、聖書の神エホバに由来するのか、それとも、悪魔サタンに由来するのか、それとも、人為的な経路が関係しているのか、さまざまな証拠をご自分たちで調べて検討してみられることをお勧め致します。
 
 そして、その原因が分かったら、その原因に対して賢明に行動されるようにお勧め致します。
 
 
 次回は以下の論点について「米国西海岸の森林火災は同性愛・流血・国家主義に対する神の怒りの表明か」を出したいと思います。