(1)森林火災は米国人の流血あるいは同性愛に対するエホバ神の怒りの表明なのか
(2)カリフォルニアの都市サンフランシスコで行われている同性愛
(3)米国カリフォルニアで行われている米国に対する崇拝に関する考察
(4)神は同性愛をどのようにご覧になっているか
(5)米国カリフォルニアで行われている米国に対する崇拝に関する考察
(1)森林火災は米国人の流血あるいは同性愛に対するエホバ神の怒りの表明なのか
なぜなら、エホバ神は同性愛の町ソドムとゴモラに火と硫黄を降らせました。でも、カリフォルニア州で同性愛を行っている人々の数は、ソドムとゴモラの人口よりも多いのではないかと思います。それで、それらのドライ・ライティングはエホバ神が直接、引き起こされたものかもしれません。
さらに、コロナ禍で、エホバ神の同性愛に対する怒りが表されたのにもかかわらず、エホバ神のみ前に身を低くして悔い改めないで、同性愛を続けているとしたら、コロナ感染だけでなく、さらに一層ひどい災いが起こるということはあり得ます。
さらに、エホバ神は、米国がこの20世紀や21世紀に諸国民に対してNATO加盟諸国と共に行ってきた軍事行動、すなわち流血に対しても憤っておられるはずです。
わたしは、カリフォルニア州の人々、また、その近隣のオレゴン州とワシントン州で起きた森林火災に巻き込まれた人々、そしてそのために家を失われた人々がおられることをお気の毒に思います。
米国西沿岸のワシントン州・オレゴン州・カリフォルニア州
The Camp Fire destroyed at least 12000 buildings
わたしは米国の火災に巻き込まれた西沿岸の方々をお気の毒に思います
でも、アメリカの人々は、自分たちがEU諸国と共に世界で起こしてきた空爆などのために、非常に多くの人々の家が焼き払われ、その結果、何百万人もの中東の人々が自分たちの家と故郷を失って難民とならざるをえなかったという経験がどんなに苦しくつらいものであったかを身をもって知らざるを得なくなったのではないかと思います。
Much of Raqqa suffered extensive damage during the battle of Raqqa in June–October 2017
Mahmoud Bali (VOA) - US-backed Forces Press Deeper Into Southern Raqqa City
西海岸の方々は自分たちに起きたことと同じことが空爆を受けた難民に起きたことを認める必要があると思います
空爆で家と自分たちの生活を失ってしまった難民はどんなにつらく苦しい経験をしたでしょうか
わたしたちはそれらの人々の苦しみを思いやるべきであって、自国の軍隊がどんなことをしたのかを自分に起きたことから思い測るべきではないでしょうか。
わたしたちは、「自分にして欲しいことを他の人にもしなければならない」です。(マタイ7:12)ですから、他の人々の家を空爆やミサイルによって破壊したり、ケガをさせて身体障がい者にさせたり命を奪ったりするべきではないと思います。
人々の普通の生活を破壊し、人々が家を失って避難しなければならないというような悲惨な経験をさせるようなことを決してするべきではないと思います。
カリフォルニア州の人々は、直接その軍事行動に加わらなかったかもしれません。しかし、米国人であるなら、何らかの仕方で米国政府のすることに協力や支持をしたはずであり、米国政府と米軍が行った罪は、米国人であれば連帯責任を負う事になると思います。
それゆえに聖書は、まことの神と聖書に信仰を持つ米国人にこのように呼びかけていると思います。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい。」(啓示18:4)
将来、起こることが聖書の預言から分かるのであれば、神の目からは危険である地域から離れるのが賢明だと思います。
以下にカリフォルニア州のふたつの都市について調べたことを述べようと思います。
(6)カリフォルニアの都市サンフランシスコで行われている同性愛
以下は南カリフォルニアの大規模なイベントです。
(6月中旬)A GAY PRIDE
南カリフォルニアで最大規模の、同性愛者コミュニティーの祭典。
会場は、テーマカラーのレインボーで飾られる。また、大規模なパレードも行われる。派手な装飾のフロートや、きらびやかな衣装の出演者たちが行進する。
Wikiの「ゲイタウン」の項目によると、アメリカでは、カリフォルニア州のサンフランシスコとロサンゼルスとパームスプリング、ニューヨーク州のニューヨーク市、マサチューセッツ州のゲイ・リゾートプロビンスタウン、ハワイ州のホノルルなどが大きなゲイタウンになっています。
カリフォルニア州のパームスプリングでは、現市長がゲイであることを公言しているのだそうです。
米・リサーチ会社最大手のギャラップが、全米50都市中、LGBTが最も多い都市ランキングを発表。第一位はサンフランシスコという結果になっています。
GexyLGBTが最も多い都市ランキング、1位はサンフランシスコ
リサーチは、2012年6月~2014年12月の間に渡って行われ、調査人数374,000人を対象にしており、米国史上最も大規模なLGBTリサーチでした。上位TOP10ランキングは以下の通り。
LGBTが最も多く住む全米都市ランキングTOP10
1位:サンフランシスコ(カリフォルニア州)
2位:ポートランド(オレゴン州)
3位:オースティン(テキサス州)
4位:ニューオリンズ(ルイジアナ州)
5位:シアトル(ワシントン州)
6位:ボストン(マサチューセッツ州)
7位:ソルトレイクシティ(ユタ州)
8位:ロサンジェルス(カリフォルニア州)
ですから、1位がカリフォルニア州のサンフランシスコ、2位がオレゴン州のポートランド、5位がワシントン州のシアトル、8位がカリフォルニア州のロサンジェルスになっています。
いずれも、米国西海岸です。それで、カリフォルニア州を始め、米国西海岸で、森林火災が猛威をふるっているのは偶然ではないかもしれません。エホバ神の怒りの焦点のひとつになっているかもしれません。
Mortadelo2005 (talk | contribs)
同性愛者の多い地域は米国西海岸の地域に集中しています
とりわけサンフランシスコのカストロ通りは、米国屈指のゲイタウンとなっています。そしてサンフランシスコは全米で最も早く同性婚が認められた市となりました。
カストロ通り (カストロ地区、英語: Castro District, The Castro) は、カリフォルニア州サンフランシスコのユリーカ・バレー近郊にある地域の名称。
第二次世界大戦中のアメリカ陸軍は性的指向を理由に除隊させた男性同性愛者の軍人をサンフランシスコで放免し、その数は数千人を数えたとされます。その多くはカストロ地区に定住し、同地区に同性愛者が集まり始める結果になりました。
1960年代から70年代にかけては労働者階級の住民が多く住む地域であったが、その後アメリカ屈指のゲイタウンへと変化し、今日ではその最大規模の一つとされています。これまでにLGBTに関連した政治運動やイベントなどの舞台ともなり、LGBTコミュニティのシンボル的存在の一つとなっています。
サンフランシスコには、GLBT歴史博物館(英語版)は2011年1月にアメリカ国内で最初(ドイツに次ぐ世界で2番目)に開設されたLGBTをテーマにした博物館があります。
(7)ロサンゼルスのゲイカルチャーの中心地ウェストハリウッド
ハリウッドヒルのふもとに広がるウェストハリウッド市は、ロサンゼルスのLGBTQコミュニティの中心地となっています。1984年、ウェストハリウッドは住民の過半数が同性愛者である全米初の地方自治体になりました。
今日では、4.9平方キロメートルの広さをもつ町の住民の40パーセント以上がLGBTQであり、横断歩道はあらゆる人を歓迎するレインボーカラーに塗装されています。
6月に入ると、ウェストハリウッドはロサンゼルス・プライド・フェスティバル&パレードの本拠地になります。ひと月におよぶ祝祭では、街中でイベントが多数開催されますが、メインイベントは毎年40万人以上が参加するウェストハリウッド・パークの2日間にわたるフェスティバルです。
日曜日のパレードでは入念に装飾されたフロート(大型車両に乗った出し物)が進んで行きます。
7月6日時点でのロサンゼルスのカウンティー行政区での新型コロナの累計死亡者数は3,534人、同日時点でのコロナウイルス感染者の累計は116,570人でした。
人口約1,400万人の東京都の7月9日時点でのコロナウイルスによる累計死亡者数は325人、感染者数は7,048人です。ですから、日本の東京の10倍以上の死亡者数となっており、感染者数も東京の16倍となっています。ですから、ロサンゼルスでは、コロナ禍もとてもひどく襲っています。
(8)神は同性愛をどのようにご覧になっているか
クリスチャンは、同性愛の町ソドムとゴモラに対してエホバ神が天から硫黄と火を降らせて、ご自分の怒りを表明されたことを忘れてはなりません。ソドムとゴモラを滅ぼされた神は、カリフォルニア州で行われるゲイ・プライド・パレードをどのようにみなされるでしょうか。
パウロは、「不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者」を「神の王国を受け継がない」「不義の者」と言いました。 (コリント第一6:9,10)ですから、ゲイ・パレードで行進する人々は、まことの神の目から見て、永遠の命を得られない不義の者とみなされています。エホバ神に受け入れられているクリスチャンではありません。背教しています。
もし、同性愛に対して怒りを表してソドムとゴモラに天から火と硫黄を降らせた神が、カリフォルニアに約1万5000回落雷があるようにされたとしても、おかしくはないかもしれません。
もしエホバ神がソドムとゴモラに火と硫黄を降らせたのであればそのエホバ神は同性愛が盛んなカリファルニアに15000回落雷をもたらされることもあるかもしれません
少なくとも、万が一、それが人為的な物であったとしたら、もし、カリファルニアのクリスチャンたちが神に忠実であったならば、カリファルニアにそういうことが起きないように神は守られたのではないでしょうか。
(9)米国カリフォルニアで行われている米国に対する崇拝に関する考察
4th of July Fireworks(7月4日)
7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日。全米中がお祝いムードに包まれ、フェスティバルやコンサートなどさまざまなイベントが行われます。
場所:Rose Bowl, Hollywood Bowl, Grand Park, Marina Del Ray, Six Flags Magic Mountain, Queen Maryなど
アメリカ独立記念日を祝って音楽、アート、フードを融合したパーティーが、野外で開催されます。ロサンゼルス地元のラジオ局KCREWのDJや、アメリカンミュージックを中心としたバンドが多数出演。花火が会場となる公園を囲む周辺ビル数カ所の屋上から、一斉に打ちあがります。
クリスチャンは、バベルで、人々が、「さあ,我々のために都市を,そして塔を建て,その頂を天に届かせよう。そして,大いに我々の名を揚げて,地の全面に散らされることのないようにしよう」と言った時に、喜ばれなかったことを覚えておかなければならないでしょう。(創世記11:4)
バベルの人々は、その当時、ノアの洪水後まもなかったので、エホバ神がノアの神であり、世界的な大洪水をもたらした創造者であることをまだ覚えていたかもしれません。しかし、人々はエホバ神を高めるのではなく、自分たちの栄光を高めることをひたすら追い求めました。
バベルの人々は、ノアやセムの神を敬うのではなく、自分たちの名を高めて、いわば自分たちを崇拝して、全地に散らばって広がっていくという人間に対する神のご意志に逆らっていました。人々はまことの神に対して不敬で反抗的な態度を取るようになっていたのです。
キリスト到来の後は、キリストはご自分の追随者たちに「剣」を取って戦うことを禁じられました。(マタイ26:52)それで、厳密に言えば、キリストの教えに逆らって戦い、その結果が良かったことを祝う米国の独立記念日も問題があるのかもしれません。
それで、国家は剣をとって戦う傾向がありますから、政府は通常、厳密に言えば神に是認された忠実なクリスチャンとは実体が異なるというのが実情でしょう。
しかし、例えば、第二次世界大戦の時に、ドイツと戦うことを避けてパリから逃げたビシー政権のおかげでパリは戦火を免れ、戦後は観光で大いに潤う結果になりました。また、永世中立国のスイスは、第二次世界大戦中に中立を保ち、今は、スイスの経済は世界のトップクラスとなっています。
ですから、国家が聖書の律法を守る時、結果はおおむね良くなっています。聖書は、「まことの神を恐れる者たちが神を恐れていたために良い結果になる」と述べています。(伝道の書8:12)反対に、中立主義を放棄して、EU軍の中心として戦うようになったベルギーの人々の幸福度は低く、自殺率が高くなってしまいました。
戦いを避けるという立場は、一見して弱い立場で損をするように見えます。しかし、おおむねその国家は、後で、やはり存続している場合が多いです。長い目で見るとそのようにした国家は経済的な繁栄を経験していることも多いです。
ですから、エホバに信仰を持って従う立場を確固として取るなら、エホバ神の助けと祝福を受ける結果になると思います。「神はあらゆる人,特に,忠実な者の救い主です。」と述べています。(テモテ第一4:10)
ですから、エホバ神がおられて物事を動かしておられるので、エホバ神はご自分の律法を守る国家を守られ、良くされていくと思います。それは、予想外の結果になります。人間的な予想を裏切る結果になります。
バベルの塔の目的はエホバ神に逆らい自分たちの名前を高める自己崇拝でした
その時に、エホバ神は言語を混乱させて、彼らの企てがうまくいかないようにされました。ですから、神を第一にするのではなく、アメリカ人がこぞって、アメリカを第一に高めるという態度は、エホバ神に喜ばれなかったでしょう。すると、まことの神によりコロナ禍や西沿岸での大量の落雷が起きたかもしれません。
もし、西沿岸の米国人が、エホバ神を敬っていたなら、エホバ神はカリフォルニアでの大火災が起きないように守ってくださったはずではないでしょうか。
ですから、少なくとも、その落雷が万が一、人為的なものであったとしても、エホバ神は、カリフォルニアの人々がそれから守られるようにされませんでした。
わたしたちは独立記念日をたわいのない、パーティと考えるかもしれません。しかし、エホバ神は、エホバ神を崇拝する代わりに自国を崇拝することを偶像崇拝とみなされます。
啓示の書にある大いなるバビロンと言われる大娼婦は、自分の額に、自分の名前があります。自分の額にある名前は自分が崇拝している対象や従っている対象を意味しています。なぜなら、神の奴隷である14万4000人は、神の名とみ子イエスの名が、その額に記されているからです。(啓示14:1)ですから、大娼婦は、自分を崇拝しています。(啓示17:1,5)
ですから、自分を第一にすること、すなわち、自分を崇拝して、自分の益や自分の栄光だけを求めるという態度はエホバ神に喜ばれません。
大いなるバビロンの額には自分の名前があり彼女が自国を崇拝していることを示している
聖書は、国家を娼婦として表現することがあります。昔のユダ二部族王国(首都がエルサレム)やイスラエル十部族王国(首都がサマリア)は、神と結婚している女性になぞえられていました。(エゼキエル23:2,4)そして、二人の女はアッシリアやカルデア(バビロン)のような他の諸国家を慕って売春をしたと描写されています。(エゼキエル23:5,12-17)
ふたつの国家は、他国から軍事的な脅威を受けた時に、自分の夫であるまことの神に頼りませんでした。(イザヤ54:5)アッシリアやエジプトやバビロンのような軍事強国に使者を遣わして貢ぎやわいろを贈って頼ったので、神の目からはそれは、売春を行いました。(列王第二17:3,4。エゼキエル17:15)
ですから、大いなるバビロンと呼ばれる大娼婦は国家を表しています。(啓示17:1-3,5)大娼婦は、聖書の神と結婚していても、聖書の神に頼るのではなく他の地の王たちとの同盟関係に入り、娼婦になりました。地の王たちも彼女と淫行を犯したと言われています。(啓示17:1,2)
すなわち、他の地の王たちも、キリスト教国でありながら、大いなるバビロンに軍事的に頼る娼婦のようになっていました。それは、神の目には、聖書の神と結婚しているはずの神に対する「淫行」でした。
諸政府が神ではなく他の諸国家に軍事的に頼って共に軍事行動をとることは神の目には淫行かつ売春
そして、エホバ神のみ名を高めるのではなく、人間の国家や組織や集団の名前を高めるのはエホバ神に喜ばれないのです。
わたしはコロナ禍も米国西海岸の森林火災も神の怒りの表明だと思います。それで、エホバ神の怒りをなだめるには、どうしたらいいのでしょうか。まず、どうぞ、悔い改めてください。
エホバ神に祈りのうちに罪の許しをお願いしましょう。とりわけ、それらの地域の政治のトップが率先して、神の怒りの許しをお願いするなら、効果的に西部沿岸の森林火災も、コロナ禍も下火になっていくのではないかと思います。
キリストの贖いの犠牲に基づいて祈れば聞き届けられます。そして、悔い改めたら、2度と、同性愛も国家に対する偶像崇拝、国家崇拝も行わないように気をつける必要があります。
もし、悔い改めないで、それらの神の律法に対する違反を続けるならば、新型コロナ感染や、森林火災だけでなく、さらにひどいことが起こることになると思います。聖書はそのように警告しています。
昔のイスラエル人に対して、エホバ神は彼らがご自分の律法に聞き従わない場合、起こる結果を警告されました。「もしあなたが注意してこの書に記されるこの律法のすべての言葉を行なうようにせず,この栄光ある,畏怖の念を抱かせるみ名を,あなたの神エホバを恐れないのであれば,エホバも必ず,あなたの災厄とあなたの子孫の災厄をひときわ厳しくし,大きくて長く続く災厄,また悪性で長く続く病とされるであろう。」(申命記28:58-60)
「そして,あなたがその前で恐れおののいたエジプトのすべての疾患をあなたの上にまさに呼び戻し,それらは必ずあなたにまとわり付くであろう。また,この律法の書に記されていないどんな病気や災厄にせよ,エホバはそれをあなたの上にもたらし,ついにあなたは滅ぼし尽くされるであろう。」(申命記28:61,62)
それで、エホバ神に聞き従わなければ、エホバ神はさらに厳しい災厄をもたらされます。ですから、エホバ神の律法に従わない国民に、さらに、新型コロナよりもひどい作用をもたらすわたしたちの知らないウィルスをもたらされ、不従順な国民は滅ぼし尽くされる結果になるかもしれないと警告が与えられています。
わたしは米国内で、キリスト教徒としての立場を保つのは難しいと思います。クリスチャンとして、忠実を保つのがより容易な国外に引っ越すのが賢明だと思います。(啓示18:4)