みゅうを可愛がってくれた皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
前回のブログでは、あまりにも中身のないただの報告になってしまっていました。まぁ、毎回中身のないブログではあったのですが...(笑)
みゅうがお月さまへ旅立ってから、しばらくは何もする気が起きなくて、ただただ悲しくて寂しい気持ちと向き合うだけの生活を過ごしていました。
『このままじゃ、みゅうに心配かけちゃう!』と思って、何か始めようと思い立ち、講習を受け、今はそれなりに忙しく過ごしています。
でもやっぱり、もしみゅうが今も生きていたら、先月の2月24日に15才になっていたんだなぁとか、本当に久しぶりの一人きりの年末年始で、除夜の鐘を聞いていると虚しくて余計に寂しく聞こえました。
こんな話をしてしまいましたが、今回はわたしの悲しく寂しい気持ちを話したかったわけではないんです。救われた話をしようと思いブログにしています。
実はですね、みゅうがお月さまに帰ってしまってからしばらくして、みゅうをモデルに絵を描いていただく機会があったのです。
その画家さんはみゅうの絵を描くとき、みゅうとお話しながら描いて下さったそうなんです。みゅうはわたしと過ごした日々がとても誇りだと言っていたと聞きました。
わたし自身、みゅうの最期を看取れて良かったと思っていましたが、みゅう自身は看取ってもらった事よりも、色んな事をわたしと共有できた事が嬉しかったと、みゅう自身の兎生を悔いなく全う出来たとキラキラしていたそうです。
そんなみゅうの絵がこちら。
蝶ネクタイをしてても可笑しくなさそうなくらいビシッと決まってるでしょう?とても堂々としたみゅうです。
大好きなバナナとリンゴも一緒に描いてもらって(笑)
実際に見ると、この絵自体がとてもキラキラしてるんですよ?
画家さんが、『キラッキラしてた!』と話されていたのですが、本当にキラッキラしてるんです!
わたしはこの絵になったみゅうを見て、とっても心が救われたんです。この堂々としたみゅうが、本当に悔いがないくらい精一杯兎生を全うしたんだって思えたから。
ちなみにこの絵、カフェにも飾ってもらった事もあるんです!
わたし的には『みゅうが... みゅうで大丈夫なのかしら?』って思ったんですが、色んな方にみゅうを見ていただけて、飼い主は嬉しかったです。
さてさて、今回でみゅうのブログの更新はおそらく最後になるでしょう。こんな事言って、更新したらごめんなさい(笑)
前回は悲しい気持ちでブログを更新しましたが、今回は違うんです。実はこのブログを作成してる時も、涙が出てしまいました。
でも、前回よりもずっと前向きな気持ちで終えることが出来ます。
皆さん、本当にありがとうございました。
いま一緒に過ごしている飼い主さんと愛兎ちゃんにより一層の幸せを...!そして、もし最近お月さまに帰ってしまった飼い主さんがいらっしゃったとしたら、少しでもこのブログが寄り添えたらと思います。
最後にみゅうの絵を描いて下さった画家さんのサイトの紹介です。
ぜひ、サイトへ遊びにいって見てください。そしてぜひ実物もご覧になっていただけたら嬉しいです!
Kobito Fukami (kobito-fukami.biz)
追伸:みゅうがいたから部屋をキレイにしてたんだなってずっと実感してます。部屋片づけないと...!みゅうに怒られちゃう(笑)