コロナが世界中に広まって、
これまで"マスクを着けるのは考えられない"と言っていた人たちもマスクを着けることが"普通"となり、
家に帰ったらまず手洗いをするようになり、
人と会っても挨拶にキスやハグをしなくなり、
家にも土足で入らないという家庭も増えてきたとか…。
ま、日本ではどれもコロナ以前から"普通"のことなんですけどね。
上に書いたのはイタリア人のことです。
"もしかしたら症状はないけれど保菌者で、移してしまうかもしれない。"
"少しだけど咳がでるから、念のため、会いに行くのはやめよう。"
今では世界中の多くの人が、そうした気遣いをしていると思います。
今でこそ、世界中に猛威を振るっているコロナのせいで、そう考え、予防のための行動に移す人が世界的に増えたとは思うのですが、
実は、コロナ以前から、コロナでなくてもウイルスやバクテリアによる健康の危機にさらされていた人たちは、世界中に沢山います。
健康な人にとっては"ただの風邪"でも、そのウイルスが命取りになる人もいます。
以前にもちょこっと書いたのですが…
ウイルスの感染予防にこの上なく私が気をつかったのは実は2020年ではありません。
2017年です。
そう、ピピウが生まれた年です。
NICUにいる間は、衛生管理が徹底されていましたし、NICUに入れる人は限られているので、そんなに心配はいりませんでした。
NICU退院にあたり、ドクターや看護師さんたちから耳がいたくなるほど言われたのが、風邪やインフルエンザに気をつけろということです。
ピピウは10月半ばにNICU退院したので、ちょうど風邪やインフルが流行り出す時期でした。
ピピウはかなりの未熟児で生まれたため、免疫が普通の赤ちゃんより低く、重症化する可能性が高いので気を付けるように言われていたのです。
外から帰ったら手洗いはもちろん、外出中もアルコール消毒液を当時から持ち歩いていました。
ピピウはもちろん、私たちもインフルの予防接種を受けました。
家に頻繁に出入りする身内などにもインフルの予防接種を受けてもらった方がいいとドクターたちに言われました。
できるだけ、友達など不特定多数の人を家に呼ばないよういわれ、そうしていました。
ショッピングセンターなど、人が多く、閉めきられた空間はピピウにとっては"毒"があると思いなさいと言われ、混雑した場所にピピウ連れていくことはありませんでした。
スーパーの買い物もピピウは置いて行くように言われました。
道を歩いていても、そばで咳をする人がいると怖かったです。
(当時は誰もマスクをしていないし。)
2017年の冬の方が、私は怖かった😰
今ももちろん、コロナに感染するのは嫌だし、怖いですが、2017年よりもピピウが確実に免疫の面で強くなっているので(免疫専門のドクターのお墨付き)、少し安心です。
でも、今思えば、当時、ドクターたちがピピウのことで私とダンナに言ったことは、
コロナ予防と全く同じこと。
一日も早いコロナの終息を祈るばかりですが、終息後も、ウイルスを移さない、移らないように予防を心がけることをみんなが忘れないことも祈ります。
ガンの治療中で免疫が落ちている人にとっては風邪もただの風邪では終わりません。
新生児もかわいいから触りたいし、チューしたいけれど、免疫がまだ低いのでグッと我慢が必要です。
かといって、ウイルスを怖がって誰とも会えないというのは悲しい話。
だから、せめて、体調が悪いときは会わない。
赤ちゃんに触れる前、持病のある人家を訪れた時ははまず手洗い。
正に、今私たちがしていることが大切だと思います。
コロナが
なくても。
このパンデミックから学んだこと。
それらが、イタリア人にとっても日常の"普通"になりますように。
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