スマホ耐久テスト@耐衝撃 機材回収② | 水たま日誌

スマホ耐久テスト@耐衝撃 機材回収②

木曽川にかかる各務原大橋(橋長600m余)からスマホを落っことしてしまった・・・

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スマホが回収できないタイプの紛失の場合の手続きと料金を調べながら
とりあえず、携帯失くして自分以外で一番困る人(夫)にカミングアウトしました。
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「おはようございます。朝、スマホ落っことしました」
「・・・・・
・・・・・・
おはよう・・・
え。
何処に落としたの。ていうか、拾ってこればいいじゃん」

スミマセン。
簡単に拾ってこれる所ではないんでカミングアウトしてますよ。
正直、どうしたもんかと悩み中です。

「ちょっと、回収が難しい所に落っことしたっていうか」
「?何処?」
「いや、走ってる最中に落としちゃったんですわ」
「道端?」
「違う」
「堤防?」
「違う」
「拾える所なら拾いに行ってる」
「・・・もしかして橋から?」
「そうです。回収が難しいところに」
マ ジ か!!!
「・・・じゃあ、とりあえず、現場見にいこっか」

何故か、にやにやしながら起き出す夫。

準備して歩いて現場まで。装備はなし。私は長靴着用。

現場まで1kmくらいあるんですけどね…自転車でなく歩きなので
落とした時の状況を説明。


「なぜ・・・そこで落っことすのか・・・」
笑われながら現場まで歩き、

橋の真ん中?よりちょい北側の東側歩道欄干から覗き込み
「川の上じゃないよね?」
「落ちた所は確かこの辺(水場でなく玉石だらけの川原の上)」
「よく探せば見つかるかも・・・・・
・・・・・無いねぇ」
「無いんだわ。まったく分からん。(スマホの)生死も不明だけど、そもそも近づけん…」
「とりあえず、この中州まで来れないといかんから・・・何処から中州へ入ったらいいかな」
「とりあえず北側の流れが浅瀬になってる。こっち」

橋の北袂にある橋の下の公園から河原へ降り、
2か所ほど石が露出し浅瀬になっている場所をさし示す。

「ほんとだ。アソコから行けそうだね」
水のある川辺から乾いた石が露出しているところから川を渡るある程度までアプローチするも
水量があるのと露出した石が離れ、露出した石以外は意外と深そうであることが分かり一旦退却。
「ここ以外、中州へ行く手段はないかな…」
と、GoogleMapの写真モードで確認すると
橋から北にある浄水場経由で橋を渡って中州へ行けそうなルートがありそうなのを発見

ただし、このルート、北東からアプローチが必要でちょっと距離がある。

川の浅瀬からアプローチ、もしくは北東から中州へ近づくルートで探索してみようか!
と、なり、一旦自宅へ。

長靴にゴミ袋INして水深50㎝くらいは行けるような装備を持って各務原大橋北袂の公園へ。

車を止めてゴミ袋を履いた足を長靴に入れて再度川横断にチャレンジします・・・・

・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・

・・

が、
ゴミ袋履いた長靴は
思いのほか深い浅瀬に阻まれて
敢え無く横断を断念・・・。

冬の川じゃなくて夏の川だったらね。
躊躇なく入ってたと思うけど、
冬➡寒い➡足場悪い、濡れる、つるりと転んで全身びしょびしょ➡風邪ひく。へたすると消防救助案件になりかねる・・・!!!(脳内妄想)
ってことで一番近いルート攻略は諦めました・・・orz…。

で、次。

GoogeMapの、橋に掛かる中州北東に隣接してる林から近づけるかも・・・・
ってことで、車に乗りこみ市の浄水場付近から近づく事にしました。

このルート、実は橋の上からオフロードバイクがココを走っている姿を見かけていて
(結構激しい爆音とともに)

何処から入りこんで走っているのか?謎に思っていた場所でもありました。

川北側堤防~岐阜プラ工場の西隣りの道~中堤防へ上がり
川下へ堤防道路を少し走らせ直ぐに川側へ下りる道から道なりに走ること数分。
野球グラウンドを通り過ぎメダカの繁殖地?なる車で入れる限界場所までで車を止めて
ここから徒歩でひたすら西&川原へ目指して歩き始めました。

幅2mあるかないかの道は

オフロードバイクのコースとなっているようで
定期的に走ってる為か、草に埋もれず道として存在していました。
「結構MTBで楽しめそうなコース」

雑木林で下草もかなり生えている為、

コースを辿る道以外、外れた場所を歩くのは至難の業。

むき出しの土で上下動の激しい道を転ばないようにひたすら歩いて20分余り。

木々の向こうに橋が!!

川原が見えてきてホッとしました。

 

玉石のつらなる川原から落としたとされる橋の近くまで近寄り、

水辺のそばから順番にみていくこと数分。

 

「あ、あった。こっちにある」

夫の一言で近づいていくとありました。

携帯電話が何事もなく石の上に置かれていました。

 

-続きます-