人生を拓きたい!パワフルに生きたい!を
サポートするせと千佳です。
不本意な状況に直面して心が折れそうに
なっているクライアントがいます。
この場やお客さんにとっての一番を
一生懸命に考えて進めていた計画の
途中に横やりが....
実はこれが初めてではなく、その都度
自分を立て直し、自分を取り戻して
前に進んできたのだけれど、
今回はダメージが大きいよう。
コミュニケーションを閉じようと
しているのがわかる。
もちろん、傷ついた時には一人で
癒す時間は必要。
しかし、コミュニケーションを閉じてしまうと
ネガティブに引きずり込まれるのを止められない。
だから、コミュニケーションは
開いておいて欲しい。
傷を癒している最中でも、
扉の隙間は開けておいて欲しい。
そんなことを思いながら、かつての自分を
思い出していた。
目の前の人や起こる出来事、
自分に降りかかる状況に
翻弄されていた自分。
怒りが込み上げてきて、
それがのちに悲しみに変わる。
自分を責める力に変わっていく。
その人がいなくなっても、
その場を自分が離れても
怒りや悲しみがぐるぐる回る。
そんな状態がずっと続く。
状況に翻弄され続けた
そんな状態で本来の能力が出せるはずもない。
不本意な結果が積み重なっていく....
そのうち、こんなことを思い始める。
自分はもうダメなんじゃないか
信頼は粉々になったのではないか
自分の力はこんなもんなのかもしれない
自分に悪魔の呪文をかけ始める。
それでも「そんなはずはない!」という
強気な自分もいて、そのはざまでも
苦しんだ。
今は、過去としてこうやって書いているけれど、
「完全にこんな自分はもういません」
という状態ではない。
いまだに目の前の状況に右往左往するけれど
翻弄され続ける無力感は
格段に薄くなっている。
翻弄され続けた過去があるからこそ、
強く思う。
状況に翻弄され続けるなんて
悔しいじゃない!
だから、クライアントにも伝えた。
傷が少し癒えたら絶対に自分を取り戻すよ!
そのための修正力は身に付いている!
ちゃんとトレーニングしてきたんだから!
ここから先は、クライアントの回復力を
信じて待つしかない。
一人じゃない、ちゃんと伴走しているよ
と伝えたら、待つしかない。
だって、
このまま翻弄され続けるなんて
悔しいから。
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http://setoguchichika.com/
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