アットホームタイムNo.474(2021年5月号)のワールドレポート。
コロナでリモートワークという考え方が生まれ、定着(??)。
いま、リモートワークから出勤に戻るとか、戻らないとか。
イギリスで今どうなっているかわからないが、自宅の庭にコンテナハウス的なオフィスを70万円くらいで設置してそこで働くのが流行っているという記事。
私は圧倒的に自宅で仕事というのがなじめない。自宅だと、他のことが気になってしまう。
行政書士って自宅開業の人が結構いて、お庭にこういうオフィス作る人もいるのよね。わが家には庭がないので無理だが。現在、車で10分(空いている時間帯)の事務所は、私には快適な心理的距離だ。庭を横切るだけの心理的な距離はいかがなものだろうか。
業種、業務内容によっても違うだろうが、リモートは経済効率がいいだろうな、と思う。車で10分で事務所の生活が10年以上続いている今、都内の満員電車にはもう戻れないよ。気力も体力も。
あの満員電車で読書して通勤した日々が、今では驚異だ。
あれだけ電車を走らせるコストを社会経済的に考えると、自宅で仕事って、SDGsじゃない?
それ以上に、少子高齢化で、今の社会経済を維持する人的パワーがあるかって、今度は別の問題になるだろうな。 (4月記)