今、何が辛いかって、子供の学校に行くのが本当に辛い悲しい

学校というよりこの学校のお母さん達が苦手…もっとサバサバ系だと思ってた。たまたまだと思いたい

 

そうえば、私、保育園、幼稚園、小学校、学童、町内の子ども会…

しっかり参加しているし、学校行事や保護者会はほぼ参加。

おまけに保護者のサークルに参加したり、役員も何回かやっている。

仕事抜けて保護者会出て、また会社に戻る…なんてことしょっちゅう。

親が学校に顔を出さなくても子供は何も困らないのに。

そこまでやる必要なかったのに、なんで私は学校に行くんだろう?

そんな疑問を抱きながら学校へ向かう道すがら、ふと思い出した。

 

うちは母が働いていたので、私は赤ちゃんの時から毎日叔母か祖母の家に通い、

幼稚園も叔母が毎日送迎してくれていた。

ある遠足の朝、母は沢山の苺を用意してくれて、叔母は巻き寿司を作ってくれた。

でも幼稚園に行ってみたら「今日の遠足は中止になりました」と。

どうやらうちにだけ中止の連絡が来なかった模様。

昔の事なので『あぁそうだったんでですか~』という感じで終わったと思う。

 

でも私は、

うちはお母さんが働いていて家が留守だから電話が通じなかったんだ。

叔母ちゃんはお母さんじゃないから先生が教えてくれなかったんだ。

遠足が中止になったからではなくて、母と叔母が可哀想になって悲しくなったのを思い出した。

その日の朝の園庭の風景とお弁当は今でも鮮明に思い出せる。

 

あぁ、これだ…。

 

特に熱心というわけでもなく、何かしら情報が欲しいわけでもなく、

他のお母さんとコミュニケーションをとりたいわけでもなく、

人の役に立ちたいとかご奉仕という信念があるわけでもなく、

ただ、「うちだけ何か知らされてないことがあるのではないか?」

という、不安に駆られて学校に足を運ぶことで安心を得ようとしていたんだな。

 

トラウマ解消とは言わないのかもしれないけど、

こうして自分を雁字搦めにしているものの正体が分かると

「じゃあ、まぁしょーがないか」

って思えるようになるもんです。

しかし、気づくのに時間かかったな(笑)