続き
ユキザサの実 宝石の様な美しさでした もしこの実を耳飾りに使うとしたらどんな方が似合うでしょう、やはり邪馬台国の卑弥呼以外いないかな!
ミカエリソウと言うそうです。係りの女性が教えて下さいました。何気なく歩いていた足元に咲くピンクの美しさに思わず見返したと言うのが名前の由来でしょうか。この花、実は草ではなく木なのだそうです。驚きですね。
こちらも振り返りたくなる様な美しさですが観るだけに留めて置きたい毒草の代表格トリカブト。密に鼻を近づけない様にしましょうね。
同じトリカブトでもこちらは随分優しそうな色合いです。でも騙されちゃいけないですよ。
レイジンソウ(伶人草) トリカブトの仲間で伶人とは舞楽の奏者の事です。トリカブトと一緒ですね。なので勿論、この花にも毒は有ります。
「麗人」と書き換えたいほど美しい花でした
サラシナショウマ
キツリフネ
ツリフネソウ もう四十路を過ぎた感じですが色香は未だ残っておりました
キバナアキギリの群生地
アサギマダラを追い花を追いもう1時間半以上歩いています。少し疲れました。コメント欄お休みです。
さすがは赤城自然園だけのことはありますね。
歩を進めるごとにユキザサの実、ミカエリソウ、レイジンソウ、キバナアサギリ等々
様々な植物が次々と目に飛び込んでくるようですね。とても隅々まで回るわけにはいかないのでしょうが、
アサギマダラだけでも凄いと思うのに、おまけの花々も価値あるものばかりですね。
園内を歩いていると係員に良く会います。管理の他に葉に邪魔され気付かない花を教えてくれたり判らない花の名前を教えてくれたり・・・花の種類を聞きますと年間を通して800種以上、野鳥は77種が確認されていると仰っておりました。
ここの良さは花が単体ではなく群落を作っている事でしょうか。それも人工的ではなく自然の中に上手く溶け込んでいますので何の違和感も有りません。イケリンさんが良く行かれる所にも同じ様に安らぎを覚える場所が在りましたよね。
有りのままの自然の中、野鳥の囀りをききながらユッタリした気持ちで歩けるのは、特にこの歳になりますと幸せな気分になれるのが嬉しいです。一日が何気なく過ぎた10月3日でした。
何度か訪れていると最初は花の名前も判らず見た事も聞いた事も無い花に高揚しつつカメラを夢中で向けていたものですが
少しづつですが名前が判る様になると、落ち着いた気持ちで自然を丸ごと楽しめるようになってきました。
花は幸せの使者ですね。心が豊かさに満たされます。
それをeikoさんと分かち合えてこんな嬉しい事はございません。有難うございました。