テーマは 『 ヨシヤの徹底的な信仰と熱心 』 です

【第2列王記23章25節】

ヨシヤのように心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くしてモーセのすべての律法に従って、主に立ち返った王は、彼の先にはいなかった。彼の後にも彼のような者は、ひとりも起こらなかった。


ヨシヤは八歳で王となり、三十一年間 王でありました。


三十九年の短い生涯になりましたが、神が喜ぶ信仰と神が喜ぶ働きをした王でした。

ダビデの道を歩み、右にも左にもそれませんでした。


堕落したユダに信仰のリバイバルを起こし、未来に希望を与えました。


今の時代こそ、このような指導者が必要だと思います。

ヨシヤ王がどんな人物で どんなことをしたのかを通して 私たちも学ぶことが多いです。


私たちは、信仰ある人から常に学ぶことによって成長することが出来ます。





律法のことばを恐れ、律法に従った指導者でした




ヨシヤ王の指示で、汚された主の宮が修理され きよめられましたが、その過程で律法の書が見つかりました。


王は律法の書のことばを聞いた時、ユダの罪があまりにも重く、神の怒りを避けることが出来ないと悟りました。

律法には罪に対する神の怒りと呪いが書かれてあるからです。



王は自分の衣を引き裂いて悔い改めました。

そして民をみんな集めて律法に書かれていることばを聞かせました。


ユダの民に神の前で罪を悔い改め、みことばを守ることを要求しました。

その時のことばです。


【第2列王記22章13節】

「行って、この見つかった書物のことばについて、私のため、民のため、ユダ全体のために、主のみこころを求めなさい。私たちの先祖が、この書物のことばに聞き従わず、すべて私たちについてしるされているとおりに行わなかったため、私たちに向かって燃え上がった主の憤りは激しいから。」


信仰回復の一歩は、みことばを聞くことと悔い改めて みことばに立ち返ることです。





偶像と異邦の風習を取り除きました




国の隅々に 偶像のものと風習が溢れていたのを取り除き、きよめました。


【第2歴代誌34章3-7節】

彼の治世の第八年に、彼はまだ若かったが、その先祖ダビデの神に求め始め、第十二年に、ユダとエルサレムをきよめ始めて、高き所、アシェラ像、刻んだ像、および、鋳物の像を除いた。

人々は彼の面前で、バアルの祭壇を取りこわした。彼は、その上にあった香の台を切り倒し、アシェラ像と刻んだ像と鋳物の像を打ちこわし、粉々に砕いて、これらのいけにえをささげた者たちの墓の上にまき散らした。

彼は、祭司たちの骨を彼らの祭壇の上で焼いて、ユダとエルサレムをきよめた。

彼は、マナセ、エフライム、シメオン、さらにはナフタリの町々でも、至る所で、彼らの剣を用いて同様にした。

イスラエルの全地で、祭壇を取りこわし、アシェラ像と刻んだ像を粉々に砕き、すべての香の台を切り倒してから、彼はエルサレムに帰った。


このことは神の預言の成就でもありました。


【第1列王記13章1-2節】

ひとりの神の人が、主の命令によって、ユダからベテルにやって来た。ちょうどそのとき、ヤロブアムは香をたくために祭壇のそばに立っていた。

すると、この人は、主の命令によって祭壇に向かい、これに呼ばわって言った。「祭壇よ。祭壇よ。主はこう仰せられる。『見よ。ひとりの男の子がダビデの家に生まれる。その名はヨシヤ。彼は、おまえの上で香をたく高き所の祭司たちをいけにえとしておまえの上にささげ、人の骨がおまえの上で焼かれる。』」




患難から救いを受けました




ユダはヨシヤ王の宗教改革にもかかわらず、既にたくさん積まれた罪によって神の怒りから逃れることが出来ませんでした。


神様は女預言者フルダを通して ユダに臨む患難を預言しました。


しかしヨシヤ王に対しては、あわれみを施すことを預言しました。


ユダに災いが臨む前にいのちを取って、悲惨な日を目撃しなくて良いようにしました。

預言者がヨシヤ王に伝えた主のことばです。


【第2列王記22章18-20節】

主のみこころを求めるために、あなたがたを遣わしたユダの王には、こう言わなければなりません。『あなたが聞いたことばについて、イスラエルの神、主は、こう仰せられます。

あなたが、この場所とその住民について、これは恐怖となり、のろいとなると、わたしが言ったのを聞いたとき、あなたは心を痛め、主の前にへりくだり、自分の衣を裂き、わたしの前で泣いたので、わたしもまた、あなたの願いを聞き入れる。──主の御告げです──

それゆえ、見よ、わたしは、あなたを先祖たちのもとに集めよう。あなたは安らかに自分の墓に集められる。それで、あなたは自分の目で、わたしがこの場所にもたらすすべてのわざわいを見ることがない。』」彼らはそれを王に報告した。


このように 時には死も神様の恵みであることが分かります。

ヨシヤ王はエジプトと戦った時、メギドで戦死しましたが、恵みの死であることが分かります。



このように神様は、神のことばに従って歩む者にはひどい患難に会わないように守って下さる方です。


神のことばに従順するか不従順するかによって、祝福と呪いが来ることは永遠に変わらない真理です。


キリストの福音に従うか従わないかによっても いのちと死が決定されます。


アーメン (・∀・)つ


2022.11.13
聖日礼拝メッセージ

八戸ノ里キリスト教会



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