医療法人社団ナイズのキャップスクリニックにて、今まで医療従事者や高齢者向けに提供されていた、新型コロナウィルス用のワクチン接種。本日5月14日より、それら以外の一般向けとしても解放されました。

 

対コロナの最前線にいる医療従事者の方はもちろん、症状の重さなどから高齢者の方にも優先されがちだったワクチン。

若い方も接種可能になったのは嬉しいですね。 

 

なぜキャップスクリニックでは早々に一般向けにも受付たのかというと、背景にはキャンセルなどの理由で処分となってしまうワクチンがあったからだそう。

全国単位ですが、1か月で最大120万人分のキャンセルが発生する可能性があるとのことです。 

 

当日(コロナに関係なく)急に体調を崩されたり、予定が入ってできなくなる…という可能性は、多忙な医療従事者の方や、免疫力が弱い高齢者の方にはよくあることなのかもしれません。

もちろん、それが悪いことではなく、仕方がないことというのもわかります。 

しかし、それで本当は別途120万人の人がワクチンを受けられたとなると…なんとももったいない印象を受けるのも事実。 

 

その対策として今回の一般受付に踏み切ったようですね。

ただ今回はあくまでキャンセル待ちという体。一般の方は医療従事者及び高齢者の申し込み者にキャンセルが発生した場合に受けられるとのこと。

方法として、クリニックで「新型コロナワクチンもったいないバンク」に登録しておくことで、キャンセルが出た時に連絡してもらえる…という仕組みなのだそうです。 

 

キャンセル待ちでもいいからワクチン接種希望の方の存在と、ワクチンの廃棄処分阻止。 

上手く両者の希望が合致して、多くの方にワクチンが受けられるようになるとよいですね。 

気になる方は、さっそく確認してみましょう。

 

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まだまだしっかりコロナ対策を