第六回関西らんフェスタin神戸に行ってきました。
この蘭展はあいにくコロナのあおりをくらいまして実に3年ぶりの開催です。
ジャズが流れるカフェのような会場、照明も大人っぽく、そうそう久々のこの感じ。
少しですが、これっと思った蘭達を紹介したいと思います。
私、実は最近、パフィオが気になっています。
動機は少々不純でして、パフィオは石植えで、植え替えが楽ちんだからです。
先日、今年度の植え替えが完了したのですが、ほとんどが水ゴケ植えでして、古い水ゴケをほぐすのにホトホトくたびれたのです。
という訳で前置きが長くなりましたが、今回はパフィオ系オンリーでいきたいと思います。
まず、入賞花から。
rothschildianumです。
蘭を始めた頃、ロスを咲かせるのが目標で、ちっちゃい苗を買ったりしたのですが、ウチでは無理と悟り、蘭展で愛でることにしました。
これも立派なロスでありました。
armeniacumです。
はてさて、昔のarmeniacumはこんなに提灯みたいなリップをしていただろうか?
お化けリップのarmeniacum。
色違いのLiberty Taiwan二つです。
micranthumとhangianumの交配です。
パフィオと言えば台湾ですよね。
きっと気候がバッチリなのでしょうね。
delenatiiです。
きれいなalbum、しかもサイズも大きい。
普通種のdelenatiiは流通が多く、親しみがあるのですが、こんな別格もあるのですね。
ここからは、入賞花ではないのですが、やはり素晴らしいパフィオです。
philippinenseのalboflavumです。
「alboflavum」という変種は初めて見ましたが、色が薄いということか?
実は今一番欲しいパフィオは普通種のphilippinenseなんです。
オークションなんかで安く入手できないか?
lowiiです。
横に長~く展開したlowii、かっこ良いです。
In-charm Monarchです。
整形花のWhite Knightとgodefroyaeの交配です。
ボクは整形花の方はよく分からないのですが、godefroyaeが混じることによって野性味が戻っています。
最後に、パフィオの親戚?を二つ。
Phrag. Yelva Myhreです。
Rosalie Dixlerとkovachiiの交配ですが、なかなかのkovachii感を出しています。
kovachiiはまだまだお高いので何とか交配でリーズナブルなのが出てこないかな?
タイワンクマガイソウです。
まぁ、ここまで来るとパフィオとはかなり離れるのですが、見た目はパフィオそっくりですよねー。
という訳でパフィオ系づくしでしたが、もちろん他の種類も素晴らしかったですよ。
明日4/10までの開催なのでご近所の方は訪れてみてください。
【ショッピングのコーナー】
一番気になっているphilippinenseを探したのですが、見つからなかったので同じく多花性のロスの交配をのっけておきます。