終活始めます! | カタル・ノ・ダ

カタル・ノ・ダ

40歳でアーティストになったねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。
愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、12歳下のフランス人天使と一緒にパリの端で暮らしています。

お久しぶりです!

 

ロックダウンやらなんやらで相変わらず仕事が全てキャンセルになってしまったため、家で黙々と制作活動をしているねずみっ子です。

 

ここ数年で、一番作品ができているような気がする・・・これはこれで良かったかも。

 

さてさて、最近私のブログを知った方はご存知ないかもしれませんが、今から6年前の2015年に11年間連れ添った浮世離れのパートナー、ダーが空に旅立ちました。

 

その時から、国境を渡りフランスとドイツ同時で始まった色々な書類手続きや大量に彼が残した支払いの数々が、やっと完全に終わりました!

 

☆★パチパチパチ☆★

 

「え、まだ終わってなかったの?!」

 

と、いう声も聞こえそうですが、はい、まだでした(。。;)

 

いやぁ、正直、ありえないものもがたくさんあったので、ダーを地上に引き摺り下ろしてやろうかとブチギレた事もたくさんありました(できないけど、汗)!

 

ダーが他界してから、彼が今までやってきたこと・やり残したこと・途中で諦めたこと・放置してていたこと・踏み倒したことを一つ一つ処理していくうちに、私が知っていたダーの姿は、実は氷山の一角なんだなあとわかりました。

 

色々なところに散らばっていたワシの知らないことを、少しづつ完結させて行く作業はやはり時間がかかり、身体的にも精神的にもキツかった。

 

こんな大変な思い、絶対他の人にさせたくない!

 

と、思っていると、ネットで「終活」というものがあるということを知りました。

 

これ、日本では普通ことみたいですね。

 

ワシが日本にいた頃にはこんな活動はなかったので知りませんでしたが、その終活を調べているうちに、本当に腑に落ちることばかりでした。

 

 

特に「元気なうちに終活を始めるほうかいい」という考えです。

 

 

ダーと一緒にいた経験から思うのですが、やはり自分が病気になってしまうと死に対する恐怖に支配されてしまって、自分が死んだ後のことなどを考える余裕もなくなってしまう・・・

 

病気だけじゃない。

 

いつ事故に合うかもしれない。

 

元気なうちに、そして頭がはっきりしているうちに、体が動くうちに、そしていつか旅立つということを恐怖に押しつぶされず考えられるうちに準備をしておこう、と思ったのです。

 

ワシもアラフィフなので、こいうことも考えるようになるわけだわ。

 

就活について色々調べているとエンディングノートというワードも発見しました。

 

2年前の誕生日に天使氏から誕生日プレゼントで素敵なノートをもらって以来、色々なことを書き留めているのが習慣になっているのですが、これをもう少し整理すればいい感じのエンディングノートになるかもしれない。
 

終活に関するいろいろな情報を自分バージョンを作るべく、少しづつ調べています。

 

というわけで、久しぶりに新しく「終活記録」というテーマを追加しました。

 

どんな感じになるか楽しみです。

 

 

健康一番!

 

皆様、今日も素敵な1日を!