坐骨神経痛を治せ | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

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世田谷の腰痛研究所より
坐骨神経痛で悩む患者さんは結構多い。
そして治す術がないと患者さんは可哀想だ。
今回の患者さんには元々腰痛があったのだが
登山に誘われその途中から坐骨神経痛様の
症状が発症してしまったそうだ。
 
 
この動画の通り、左右差が酷く
それでもストレッチと筋トレをして
克服をしようとしていたのだが、
どうにもならなくなって
紹介者を通じて連絡をよこした。
 
 
登山に出掛けたのは1ヶ月ほど前で
それ以降は朝トイレに行って
しゃがむと痛くなってくる。
車で座っていると酷く痛む。
 
 
そして飛行機でも同じように
殿部や太ももが辛くなり、
体勢を変えながらなんとか
耐えている感じなのだそうだ。
 
 
座っている姿勢と猫背が
一番ツライのが分かる。
身体の緊張を抜いていき、
それでも症状が抜けない
坐骨神経痛の部位に手技を加えていく。
 
 
症状は少しづつ変化をしていくのだが、
中々痛みをゼロにすることができなかった。
姿勢分析や可動域を観察していくと分かった。
 
 
痛みの側にフォーカスしすぎていたのだった。
痛い側と反対側の内転筋をリリースすると
完全に痛みは消えたのだ。
こちらの患者さんは前向きのため、
宿題エクササイズだけじゃなく
筋トレも教えてくれと言ってたけど
まずは痛みや痺れが抜けてからにしましょう。
と伝えたんだ。
 
 
左右均等の動きをした方がいいと思いがちだが
この様に左右差が激しい歪みがある場合
更なる歪みを進行させてしまう可能性もあるのだ。
 
 
先ずはバランスを取れるまでは
身体を労り宿題エクササイズを
徹底的にして貰いたいと伝えた。
患者さんは分かりましたと答え、
1ヶ月後連絡をよこしてくれた。
 
 
その後も宿題を続けているせいで身体が快調です。
先生に腰痛患者さんを紹介してもいいですか?
俺は、はい勿論です。と答えたんだ。

https://youtu.be/PAzsUxr6jVs