今日の朝一番からの行動は、シルバー人材センターのボランティア清掃です。
その趣旨は下記の通りで
ここでは40周年記念事業と言ってますが、毎年行っている行事で地域に根差した活動で、市民に親しまれるようPR活動の一環として行っているものです。
特に私の地区の受け持ちは滝と紅葉で有名な箕面公園となっていました。ちょうど今が観光客のピークの時期です。
こんな登りを持って、観光客の中を歩いていき、火ばさみと、ボランティアごみ収集袋を提げて、清掃をします。
おりしもかえでの紅葉がまさにピークです。
集合場所の駅のあたりは観光客でごった返しています。
まあPRと言う意味においては、この人出の中ゴミ拾いをするのは多くの人にアピールできると思います。
それにしても日本の社会が熟成してきた所為か、こんな人出のところを歩いても、まるでゴミが落ちていません。10人ほどが1時間目を光らせて歩いたのですが、結局コンビニ袋一杯程度の紙くずなどを拾っただけでした。10年か20年ほど前から、公共の場所のゴミ箱などは撤去されるようになってきましたが、道端のゴミも無くなっていったようです。私がまだ子供のころには道端にごみが散乱している光景は珍しくなかったことを思えば、日本が経済的にも文化的にも発展して、民度が上がっていったことを感じられるものです。
ところでボランティアと言うのは奉仕活動と取ればいいのだと思いますが、シルバーでは、掃除も仕事の内なので、対価を求めない仕事と言う意味で使っています。奉仕活動と言うのは、本来報酬が無くてもなすべきことだから無報酬でも自主的に行って、社会貢献をするというものだと思います。
今回のなどはPRと言うことで、参加している人は、地域委員など、やむを得ず出てきている人が多いことを考えると、自主的に行う奉仕活動と言い切れるかはいささか疑問です。
それを言うなら、断酒会の運営ん度はまさにボランティア化打つどうなんですけどね。そしてその会長なんて言うのは、その最たるものなんで、ボランティアは年中やり続けているわけです。今更、ゴミ拾いもないものだなんて思ってしまったのは心が狭いからです。