ウイスキーを飲んではいけない | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 ウイスキーと言っても、いろいろあるようですがまあスコッチあたりが起源になるようです。ここでは日本のウイスキーの話です。私の親の世代にサントリーが日本産の洋酒を売りにかかってサントリーバーとか、自宅でのハイボールなどを宣伝して世の中に受け入れられていったようです。

 当時トリス、白、角、オールドとグレードをつけたスコッチもどきウイスキーを売っていったのです。そして経済の発展、個人の収入の増加に伴って上昇志向でだんだん上等の酒を目指すという図式もできていったようです。

 

 当然金のない若者は安いRED、とかWHITEを飲むわけです。私も学生時代はREDやWHITEを良く飲みました。学生の飲み方はいかに安く酔っぱらうかですから当然の選択だったのです。

 

 世の中の酒以外の付加価値の高い店では安い酒は出さないでオールドなどがボトル機キープで飲まれていましたそして飲み方は水割りでした。酒以外の付加価値に金を払うことに必要性を感じなかったのでそんな店にはめったに行かなかったですし、水割りと言う飲み方も好まなかったです。せっかくアルコール分が高くて、酒の味わいを強く感じれるのがウイスキーなのに、それをわざわざ水で薄めてしまっては、ウイスキーの価値がないと思っていました。

 

 再び私ウイスキーを良く飲むようになったのは、ブラックニッカがアルコール単価がかなり安い酒であることと、ポケット瓶がどこでも買えたところからです。

 要は安くて手軽な酒と言う選択基準で勝つようになったのです。その基準で酒を選ぶのはアル中です。つまり私が酒に囚われてしまってから飲むようになったのがこれだったのです。いつも通勤服の歩krッとに入れていて、ツイ禁途上あるいは、人目を避けて、勤務中にも飲んでいたのがこの酒でした。

 

 私にとってウイスキーは手っ取り早くアルコールを摂取する酒でしかありませんでした。

 

 いや、ジャパニーズウイスキーでも高級品は美味い酒なんですけどね。

 

これなんぞは、私が思うウイスキーの真反対にあるものです。飲んでみたかったけど、断酒した後だけに飲めなかった、と言うかそうでなくても300万円の酒なんて買えるわけもありませんね。


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