そろそろ歯医者に行かなければならないのか | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 幼稚園のころから歯医者にはかなりの頻度でお世話になってきました。それは成人してからでも変わりがなかったようです。数年通わないことがあっても、やがてどこかの歯に不具合が出てそれからしばらくは医者に通い続けることになるのです。

 いつしか上の前歯は全部折れてしまって、差し歯にしたりブリッジにしたりしていたのですが、アルコール病棟に入院する直前には前歯が全部ブリッジでつながっていて、何かのはずみで外れると上の前歯は歯ぐきだけという状態でした。

 

 入院する直前に医者に行ってとりあえずの手当てをしてもらってはいたのですが、その頃には上の歯と下の歯の両方がそろっている部分、つまりかみしめることができる部分が4~5か所しかありませんでした。3か月の入院の間は不便だったのですが、まあ何とかしのいで、退院してさっそく歯科医に通うようになりました。

 

 連続飲酒で体全体がボロボロになっていたのですが、歯もまた酷いものでした。おそらく歯その物が痩せてきていたのでしょう。それまで長年の治療の結果である詰め物類がことごとく外れて落ちてしまってきたのです。

 それで、とにかく嚙合わせることができるように、順次修理をし、差し歯をし、ブリッジで間を埋めたりして一通りそろうに1年以上かかりました。

 

 そして断酒生活も軌道に乗るのですが、差し歯をしてもその根元の歯茎には無理がかかりますし、ブリッジをすれば、そのれを支える歯に無理がかかり、それらの歯もだんだんなくなっていきます。やがて上の歯は入れ歯になってしまいました。

 

 そして時々ちょっとした修理をしてこの1年近くは歯医者に行かずに済んでいたのですが、どうやら、そろそろ手をかける必要があるような感じがしています。

 

 まあまだ下の歯は比較的しっかりしているし。上の歯も奥歯はまだ生きているので、まだ何とか上の部分入れ歯と言う状態で、総入れ歯にはまだ余裕はあるものの、あまりいい未来はなさそうです。加齢とアルコールの後遺症で、全身のあらゆるところにガタが来ていると何かと感じさせられるものです。


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