甲状腺膿疱の治療にめどがついた | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 甲状腺が腫れていることが分かったのが4年前で、悪性腫瘍とかそう言ったものではないとわかっていたので、経過観察していたのですが、この半年ほど、だんだん食道や、気管への圧迫を感じるようになってきました。

 それで、先月の時点で、エタノール局注療法を始めました。甲状腺が腫れているのは粘っこい体液が詰まっているからです。粘らない液なら、注射針を差し込んで吸い出せば事足りるのですが、粘っこいためそれを変質させるためにアルコールを注入したのが今月初め。そして先週からそれが効きだして、腫れがひどくなるとともに痛みも出だしました。

針を刺したりするのは超音波断層でリアルタイム映像を見ながら行います

 

 今日は、前回エタノールを注入した効果を確かめるために、針を差し込む予定だったのですが、実際針を刺して、吸い出してみると、効果てき面で液を吸い出すことができました。最終的には 115cc もの液を吸い出すことができたそうで、腫れも治まり、痛みもなくなりました。

  

写真の左から右へと改善されたわけです

 

 今日の結果として、エタノール局注療法が効果的であることが分かったわけです。ただ子の療法、減員を治しているわけではなくて、症状(甲状腺の腫れ)をとりあえず抑えているだけで、時間がたてばまた症状が出てくるものと想定されます。

 

 まあしかし年を取って、身体のあちらこちらにほころびが出てくると、そんな対症療法を繰り返すことになっていくわけで、自分の体の不調を、その場しのぎで、抑えつつ、余生を生きつないでいくというのが年寄りとしてはやむを得ない治療なのでしょう。

 

 とりあえず、症状も治まって、針を刺されたダメージも知れているので、明日は草刈りをバリバリやってきます。


 ランキング投票用のバナーはサイドバーに設置してありますが、リンクもつけておきます。