ロシアとウクライナの戦争は長引くのが確実視されてきたようだ。
主権国家に侵攻するということは100%ロシアが悪い。ましてロシアは国連の常任理事国。

メディア、マスコミを見ていると「ロシアが悪!」ということしかない。

なぜ?ウクライナに対する「ジェノサイドだ」的な報道が多いというより「ロシアが攻撃を受けている場面」がない。
 

ちょっと偏ってない?

ちょっと調べてみたら、両国は50年、100年、200年毎に闘っているお隣だったようだ。

米ソ冷戦後、ウクライナは核をロシアに委ねている。

そしてNATOには入らないという約束の反古、連合軍のアメリカにNATOの拡大は懸念を示していないはずがない。

そして、それまでの二ヵ国(アメリカ・ソ連)の代理戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタンに侵攻した際のソ連、そしてアメリカ。

冷戦終結後、「NATOをそこまで大きくしてほしくない」的な密約はあったのか。確かにウクライナがNATOに加盟したら、ロシアにとっては脅威となるだろうし、ウクライナにとっては防衛策だろう。

ただ、国連で裁定するとロシア悪と下すだろう。

 

ロシアのプーチンが「核」という言葉を発した途端に世界が一瞬静まった気がする。

それは「核」は脅威で、核戦争が起これば世界が終わる。

 

国連の改革を叫んでいる国は多いが常任理事国がその椅子を降りるだろうか。

イギリス、フランス、アメリカ、ロシア、中国。

第二次世界大戦の戦勝国。ロシアも?中国も?ロシアはポツダム宣言受諾したのち日本に日ソ不可侵条約を破って日本に侵攻し北方領土を奪い日本兵を極寒のシベリアへ

中国はそもそも日本とイザコザが起こっていたという点はあるが、第二次世界大戦とは関係ない。

中国、韓国は中国は大国の顔をし、ODAが援助されるときは、発展途上国となる。

韓国も何を考えているのかわからず。

勝者が敗者を裁くというあり得ない「東京裁判」

戦後70数年、敵国条項が外れておらず、未だに敵であり敗戦国である。

 

不平等という表現が正しいかどうかわからないが。先進国と勝手に優勢をつけた国の報道はするが、発展途上国と下命されたアフリカの現在の状況などメディアもマスコミ注目はおろか国の名前さえ載らない日も続く。

・民族や宗教の違い

・資源をめぐる戦い


リビア、マリ

1994年のルワンダは戦争というより「殺し合い」だった。

 

世界は大航海時代以来400年ほど、まだまだアングロサクソンの世界が続いている。

イギリス(イングランド)、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド。

若い方は香港と言えば近年のデモだろうが、イギリスが中国に香港に返ってきたのは1997年だ。

およそ150年ほどイギリスの植民地だった。

国連改革に話を戻そう。

可能なわけない。

否決を無視して、「大量破壊兵器」を名目にイラクに突撃した。しかし、核、大量破壊兵器はなかった。

そしてフセイン大統領を死刑にした。そして民主主義の押し付け、ところがイラク国民は独裁政権でよかったのだ。

民主主義が正しいという概念は崩れた。

ソクラテスのいう「民主主義は衆愚政治」というのは現段階で回帰してきている。

 

アラブの春が巻き起こされたが、民主主義がありがたいとは思わなかった。

 

この戦争は21世紀にこういった戦争が起きたことに世界が驚いたであろう。

これからはサイバーだと勝手に思っていたのはIT先進国だろう。

 

日本の民主主義(議院内閣制)は弊害となっている。アメリカでは共和党政権であろうと国難には即民主党もオール・アメリカとなり立ち向かう。

何と言っても決断が遅すぎる、コロナにしろ、今回の戦争といい野党は反対し一つになろうとはしない。

 

ウクライナ、ロシアの次は台湾であることは避けられない。5年以内の可能性もある。

アメリカのポチをやめて独立国家になってほしい。

それにはまず憲法改正から。