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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

アーセナル、チェルシー、トッテナム…リーズのハフィーニャを争うロンドンバトルがスタート!?

「リーズ・ユナイテッドは、ハフィーニャに興味を抱くすべてのクラブに対してはっきり述べている。彼は退団することができるが、少なくとも6500万ポンドのフィーを要求する、と。最初の入札を拒否されたアーセナル、新たに直接交渉しているスパーズ、ベイリーを介してコンタクトを取ったチェルシー…そしてデコ経由のバルサもこのメッセージを受け取った」

発言の主は、トランスファーマーケットの動向に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏。リーズのハフィーニャ争奪戦は、100億円オーバーの大金を積んだクラブが勝つ展開になっているようです。昨季プレミアリーグでは35試合11ゴール3アシスト。ドリブル成功62回(リーグ7位)、キーパス65本(8位)というスタッツを残しており、豊富な運動量と突破力が高く評価されています。

4つのクラブによるバトルの現状を整理しましょう。正式にオファーを出したのは、アーセナルのみ。金額は不明ですが、彼らが提示した額はリーズの希望とかけ離れていたようです。「アスレティック」によると、ハフィーニャの第一希望はやはりバルサで、第2希望はCL出場権を持っているチェルシー。3番手評価のアーセナルは、ガブリエウ・ジェズスより1500万ポンドも高額のアタッカーに2度めのオファーを提示するのでしょうか。

バルセロナが本気で獲りにいければ、あっさり決まるものと思われますが、財政難のクラブは行き詰まっているようです。10億ポンドの債務を圧縮できたとしても、ファーストチョイスはロベルト・レヴァンドフスキ。ロンドン勢から魅力的なオファーがあれば、25歳のブラジル代表は憧れのクラブを待たず、プレミアリーグ残留を決めるでしょう。

ニコラ・ペペを売る可能性があるガナーズと、ベルフワイン放出を画策しているスパーズはわかるのですが、ブルーズの本気度が見えません。ツィエク、ヴェルナー、プリシッチは、いずれも移籍の可能性ありといわれていますが、サイドアタッカーが豊富なクラブだけに、ライバルの速攻に屈するかもしれません。

3日前までは、「バルサは動けず、ハフィーニャが諦めたため、ガナーズ当確」とまで書かれていたのですが、チェルシーとトッテナムの参入が事実であれば、状況は一変します。ガナーズが勝つなら、リーズの希望額を1発でクリアするぐらいのスピード勝負。時間がかかれば、チェルシー有利とみます。フットボールの世界は何が起こるかわからないといわれますが、果たして…!?


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