3日の朝6時31分ごろ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード6.0の地震で、石川県輪島市と珠洲市で震度5強を観測。
岐阜でも緊急地震速報が鳴り響き焦りました。
今朝の地震で、元日の地震で被害を受けた住宅がさらに倒壊する被害が相次いでいます。
写真は4月末に訪れた輪島市と珠洲市
震災から4か月経過しても公費解体を待つ危険な倒壊家屋がたくさん残されていました。
解体業者、重機、集積所が東日本大震災のときより圧倒的に不足している印象を受けました。
メディアは能登半島地震の被災地の復興、いや、なかなか復興してない状況をもっと報道すべきだと思います。
不都合な真実はなかなか報じられないものです。
気象庁は「今後1週間は同じ程度の地震が起こる可能性が相当高い」と注意を呼び掛けています。
復興へ向けて一歩ずつ歩を進めていたところへの今朝の地震は追い討ちをかけた形です。
これ以上被害が出ないことを願うばかりです。
これからも関心をもって、自分にできる支援・応援をしていこうと思います。
岐阜県ユネスコ協会・写真家・防災士 三浦寛行
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