思いがあっての事業 #経営 #原体験 | 中国ビジネスコンサルタントのブログ

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【旧ブログ名】大連で働く人材会社の社長のブログ;

こんにちは、宙凡です。

最近、少し山積みのタスクから現実逃避気味ですが、

少し、思うことをつれづれなるままに書いておきたいと思います。

 

能力やスキルが高い人は、何をやっても、合格点がとれて、ライスワーク(生きるための仕事)を得るのには、特に困らないと思います。

ただ、現状の教育の中で、「安定」思考が強く、何かの職に就いていないと、ないし、終身雇用されないと、どこかで恐怖心を覚えるものです。

 

一方で、中年になり、一定の社会経験を積んできますと、

頑張っていれば、生きるための仕事は得られますが、仕事の意味を考えるようになります。

ここで、思考停止して、家族のための仕事とわきまえて、残りの数十年を過ごすという個人の選択もありますが、死という終点に向かう生命の意味を考える上で、疑問も残ります。

 

先日、飯田橋から九段下に向かって歩いていたら、N君から急にメッセージが入り、「見かけた」と。そのメッセージの上にあったメッセージは、2016年のやり取りでした。

「夢があるものを追いかけよう」と。

 

そのN君はいま宇宙ベンチャーのCOO。

ニュースでみていると、100億円くらい調達しているようだ。

なにより、そのビジネスには、「人類を月に」という「思い」があります。

 

さきほど、ミートキャリアの北村さんの起業背景を読んでいました。

そこにも、深ーい思いがありました。

 

私自身は満州の地に生まれ、

大地の孫として、

どこかで、自分の思いを隠し、

誰かになろうとしていたかもしれない。

その素直な自分と向かい合い、

「思い」がある事業を創っていきたい。