新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

自然消滅した恋…ではなく悪いのは全て僕の発達障害のせいだった⁉︎

前回の続きです。

彼女の突然の告白に完全にパニクりながらOKした僕…

お互い高校を一度中退したという同じ境遇同士、きっと仲良くやれる!

と、思うだろうけど、それは全く違ったのだ…

当時は携帯電話もなく、頻繁に連絡を取る事もなかなかできないので、僕らが会うのは主に週1回のスクーリングの日。

告白された次の週の朝、学校に行き教室に入るといつものように彼女がいる。

ここで僕が話しかければそれで良かったのだが

彼女は同い年か少し上くらいの女の子達と話をしていた。

あ、誰かと話してる…

友達かな?

話した事ない人達だし、楽しそうに会話しているから、邪魔しない方がいいか…

僕は挨拶もせずそのまま席に着く。

そしてしばらくして彼女が僕の存在に気づき

彼女「おはよう!」

と、隣の席に座る…

授業が終わり休み時間…

さっきの女の子達が、彼女の所に集まり談笑をする。

僕はその輪の中に入れず思わず席を立つ…

と、そんな感じでASDの特徴の一つ対人関係の苦手さがモロに出てしまっていたのだ💧

そんな状態が続くと自然と彼女との会話も少なくなりある日

彼女「友達から、あか男(僕の方が数ヶ月年下なので呼び捨てだった)って、私のこと好きじゃないんじゃないかって言われたんだけど…」

そんな彼女の言葉に

『好きに決まってるじゃん!俺、人見知りだから、他の女の子達がいると話しかけにくいんだよ💦』

とでも言えればまだよかったんだろうが

彼女からの予想外の言葉に狼狽えパニクり

僕「そ、そ、そんな事ないよ💦」

と、だけ言って黙ってしまった…

そしてそこから彼女とあまり話さなくなってしまった…

そしてしばらく経ったある日のスクーリング日、突然彼女からこんな事を言われたのだ!

彼女「私、彼氏ができたの!」

⁉︎

彼氏⁇

どういう事⁇

彼氏は僕じゃないの⁉︎

突然の事には狼狽えパニクった僕は、そんな大事な事は聞けず

僕「そ、そうなんだ…💦」

とだけ言って黙ってしまった。

そしてその日はお互い会話をすることなく授業は終わった。

そしてその翌週のスクーリング日!

彼女「私、彼氏と別れたんだ」

またまたまた突然の彼女からの言葉に狼狽えた僕は

僕「そ、そうなんだ…💦」

と、だけしか言えなかった。

そして2人はそのまま自然消滅という形で別れたのだ…

当時の事をじっくりと考えてる今ならわかる…

おそらく彼女は僕の気持ちを確かめようと、わざと彼氏ができたと言ったんだ!

だけど僕は彼女の本意がわからずただ狼狽えるだけ…

次の週の別れた報告も僕の中では

彼氏と別れたんだ…

まあだけど僕ももう彼氏じゃないし…

今更なんて言えばいいのか…

と思い、何も言えなかったのだ。

前々回に書いたが発達障害

相手の視点に立って考えること、想像力の苦手さから、相手の表情から意図や感情を読み取ることが困難なため、話を適切に理解できないことがある。

その為僕は、彼女の言葉をストレートに受け止めてしまい

新しい彼氏ができた=僕はもう彼氏じゃない

新しい彼氏と別れた=もう彼氏じゃない僕には関係ない事

と、解釈してしまったんだ。

もしあの時、普通に女の子達の輪に入って彼女と楽しく話していたなら

もし彼女の言葉の意図が理解できていたら

未来は変わっていたかもしれない…

今だからわかる…

彼女は勇気を出して告白し、勇気を出して僕の気持ちを確かめたのに、僕がまともに答えられなくて…

本当にごめんなさい!

せめて今現在の彼女が幸せになっている事を願っています。 ・ ・ ・ ・ ・ こうして自分自身の学生時代を振り返ると…

100%発達障害じゃん‼︎

こうして自身の過去の記憶をまとめて、コロナが少し落ち着いてきた2021年の春、地元のメンタルクリニックに電話するのだった…

…続く!

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