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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年11月27日
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カテゴリ:霊魂論
「神秘学概論」概説
5 睡眠や死を紐解く四つの超感覚的構成要素
 シュタイナーの著作には「エ―テル体」「アストラル体」といった言葉が多く登場する。これは、「物質的な肉体」とは別次元の「体」なのである。シュタイナーの言う「人間本性の超感覚的構成要素」は四つである。「物質体」「エーテル体」「アストラル体」「自我(私)」。
 「エーテル体」とは有機体をひと纏まりに保つ生命の力。すべての生命は、それ独自のエーテル体を持つと言う。しかし、エーテル体は意識を持つことがない。では、「アストラル体」とは何かといえば、意識を持つ力。植物にはアストラル体がないが、動物にはあると言う。しかし、動物はアストラル体を持っても、「自我」は持たない。その「自我 /Ich」とは何か。それは、物質体・エーテル体・アストラル体に対して働きかける位置にある。それは、もはや「体」ではない。超感覚的な実体。霊的実体であると言う。
 シュタイナーは、人間の体験する生理的現象を、この組み合わせから説明しています。たとえば、睡眠である。眠っている時、ベッドに横たわっている人間は、物質体とエーテル体を含んでいるが、アストラル体と自我(私)とは含んでいない。そう解釈する。また、「死」とは、「物質体」から、「エーテル体十アストラル体十自我(私)」が離れてしまう現象である。「臨死体験」といわれる現象は、いわぱ、一時的にこの状態を体験したものであると説き明かします。
 エーテル体(etheric body)は肉体と密接に関わっており、生存や活動するために使う機能のバランスを保ち「気(プラーナ)」と言われている宇宙エネルギーを体内に取り込む役割も果たしています。つまり、生命力に関係しているということになります。



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最終更新日  2022年11月27日 06時07分05秒
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