こんにちは。バイリンガル・アカデミーです。

東京は昨日も晴れましたね。


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これまで数学MathematicsScience自然科学の説明をしてきましたが、
今回はHistory歴史について説明いたします。

その前に少しおさらいをしておきたいと思います。

●SATとは「アメリカの大学を受験する際に受ける統一テスト」である
●Reasoning TestとSubject Testsの2種類がある
●Reasoning Testは英語と数学のテストで全てのテストを受ける。ほとんどの大学がそのスコアの提出を求める。
●Subject Testsは20種類の科目の中から必要なものを選んで受ける。大学によって求められたり求められなかったりする。


SAT Subject Tests(旧SAT Ⅱ)の科目はEnglish英語、Languages言語、
History歴史、Mathematics数学、Science自然科学の分野で、全部で20科目あります。
どの科目も試験時間は1時間で、答えはすべて選択肢から選ぶものです。


SAT Subject TestsのHistoryには
・World History 世界史
・U.S. History アメリカ史


の2科目があります。

World Historyは世界中の歴史について取り扱ったテストで、
U.S. Historyはアメリカ合衆国だけの歴史について取り扱ったテストです。
したがって、World Historyの方は広く浅く、U.S. Historyの方は狭く深くといったイメージです。

今回はこのうちのWorld Historyについて説明します。

■どんなテストか?
いわゆる世界史です。
地球上でどのようなことが起きてきたのかという歴史についての理解度をはかるテストです。

全部で95問、制限時間は他のSubject Testsと同様で60分です。
全て選択形式の解答となります。

出題内容を年代別と地理別とに分けて見てみると、以下のようになっています。

ブログ-Subject Tests World History

このテストでは以下の3つの力を見るテストとなっています。
・世界が築かれいく中で、主要な歴史上の出来事がいつどこで起きているかについての理解
・歴史上の事実どうしの因果関係の理解や、その分析のための基本的な概念の理解
・歴史上の装飾品や美術品といったものや、出版物などの中の言葉についての理解


先ほどWorld Historyは広く浅くといったイメージだと書きましたが、実際に出題されることはほぼ決まっています。
そのため覚える知識量が多量なのかなと思いがちですが、実はそんなに多くなかったりします。

どんな問題がでるのか、まず出題例。を是非ご覧になってください。

また、バイリンガル・アカデミーではSAT Subject Testsのサポートも行っておりますので、
ご興味のある方は是非一度無料体験レッスンを体験してみてください。