他ジャンルを学ぶこと | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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他ジャンルを学ぶこと

 

ジャズにはジャズの修養、
ボサノバにはボサノバの修養が
必要です。

 

「完璧という領域」(熊川哲也 著)

完璧という領域完璧という領域 [ 熊川 哲也 ]完璧という領域【電子書籍】[ 熊川哲也 ]

を参考に。

 

他ジャンルの型をまねることと、そこに息づく精神を体得することは、まったく別の次元に属する。どんなジャンルであれ、そのダンスに宿る魂をつかむには、やはり長年の修養を要することに変わりはない。バレエの技術で立つことができるのは、その入り口までである。(p97)


具体的にどういうことを念頭においているのかは

バレエについてはほとんど知識が無いので

恥ずかしながらよくわかりません。

くるみ割り人形」の第2幕のようなことでしょうか?

 

上記引用箇所の

「ダンス」を「音楽」に
「バレエ」を「クラシック音楽」等の音楽ジャンルに
置き換えると、正に音楽についても当てはまります。

他ジャンルの型をまねることと、そこに息づく精神を体得することは、まったく別の次元に属する。どんなジャンルであれ、その音楽に宿る魂をつかむには、やはり長年の修養を要することに変わりはない。クラシック音楽の技術で立つことができるのは、その入り口までである。

 

ジャズにはジャズの修養、
ボサノバにはボサノバの修養が
必要です。

楽譜にある音符をなぞるだけでは
その音楽ジャンルにはなりません。

これはクラシック音楽出身の方は要注意です。

コードネームをなぞるだけでは
音楽にすらなりません。

これは"ポピュラー"やクラシックで
コードネーム指導を取り入れている方に
気づいていただきたいポイントです。

 

 

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