思いでのもの
冬の間、お客様が一組、二組の日が多く
ふと、思い出した器を使っておりました。
それは、ひょっとこの思い出の器。
煮つけなどを盛り付ける蓋付きの綺麗な器です。
ただ、清水の舞台から飛び降りるおもいでひょっとこが購入したのは、3組・・・・(*ノωノ)
修業時代は、涙なくしては語れません
料理の京都の住み込みと言ったら、当時お小遣いとしてこのお皿が3組買えるほどのお駄賃を一か月にもらえるそうです。よく、これで生活していたな~って思います。
洋菓子屋さんの半額のケーキが、晩御飯だったという話も
聞きました。※アパート代、食事は支給されてたそうです。
育ち盛りの18歳が、そりゃお腹もすきますよね。
そんな、修業時代2年を耐え終えて、自分のご褒美に買った
清水焼。
凄くかわいい
お皿の値段がバグってるのか、お給料がばぐってるのかどっちでしょう?(笑)
とにかく、この人の人生は本でも出せるんじゃないかと思うくらい苦労人のひょっとこです。
いろんな勉強をさせてもらえた2年間だったと思います。
面白い人生歩んではりますわ
暇だった1月2月が終わって
3月4日は、一気にご予約が増えまして
満室となっております。
なまけた体が動いてくれるのか、全国支援割のチャックインは手間がかかるので、スムーズにご案内できるか、ちょっと心配ですが、笑顔で頑張りたいと思います
それでは、今夜はこの辺で
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