胃薬(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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胃薬

1.胃薬の働き
・胃の薬には、制酸薬、健胃薬、消化薬、総合胃腸薬があり、それぞれ以下のような働きがある
1)制酸薬
・胃液の分泌亢進による胃酸過多、それに伴う胸やけ、腹部の不快感、吐き気などの症状を緩和することを目的とする医薬品
配合成分
・胃酸の働きを弱める成分
・胃酸の分泌を抑える成分
2)健胃薬
・弱った医の働きを高めること(健胃)を目的とする医薬品
配合成分
・独特の味、香りを有し、唾液や胃液の分泌を促して胃の働きを活発にする成分
3)消化薬
・炭水化物、脂質、タンパク質などの分解に働く酵素を補うことなどにより、胃や腸の内容物の消化を助けることを目的とする医薬品
4)総合胃腸薬
・さまざまな胃腸の症状に幅広く対応できるよう、制酸、胃粘膜保護、健胃、消化、整腸、鎮痛鎮痙、消泡などの作用を目的とする成分を組み合わせた一般用医薬品
注意
・消化不良、胃痛、胸やけといった症状がはっきりしている場合には、その症状に合った成分のみが配合された薬を選択することが望ましい
医薬部外品
・医薬部外品で健胃薬、消化薬、整腸薬またはそれらの目的を併せ持つ薬は、人体に対する作用で緩和なものとして、配合される成分やその上限量が定められている
・効能、効果の範囲も限られる

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2022.01.17 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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