から今日も一つ♪

親って口出しをするものです。
子どもが気になって気になって。。。


いくつになっても子は子。
ただ、
自立していく子供を見ていると
親は寂しいものです。


でもその寂しさに気づこうとしない。
自立した子供を認められない。


「私は寂しくなんかない！」という人は
実はものすごい寂しさと戦っているのかもしれません。


日本の女性たち。
お母さんと言われた人たちは
子どもが自立すると
とっても寂しい思いをします。


男は仕事、
女は家庭。


それが良かれと思って
精一杯生きてきた後…
残されるのは
別々の人生。


夫はすでに妻に興味が無く、
妻は夫をあきらめている。


となると？

母の興味は子どもにしか行かない訳です。。。



でもこれって、嫁にとってはすごく迷惑。

「私の」夫でしょ？という想いが
余計に追い詰めていきます。


やたらと口出しする姑。
職場にも似たような人がいませんか？


あれこれと人任せにできなくて、
口出しをする先輩。。。


同じ「口を出す」ということでも


出来ていることはこれ、出来ていないことはこれ。
出来ていないことの原因はこうだから、
次回はこうした方が良い。


そんな風に指導してくれたら
少しは受け止めやすいのですが。。。



（私は）こうやっていたのだから、
あなたのそのやり方じゃなくて、
このやり方でやりなさい！


と言われると。。。。
「なんで？」ってなる。


理屈が通らない口出しがあるのですね～


理屈が通って、本当に「あぁそうか」と
納得できることは
改善すればよいのです。


でももし、納得できない口出しをされたなら、


「あぁご親切に♪ありがとう！」と言って


受け流せばよいのです。


反論すると
反論を呼びます。

言いたい人は「自分が正しいのだ」と
認めてもらいたいのです。


それは、
「認めてもらえない」私はみじめだから。
「私の正しさを分かって欲しい！」という
心の叫びなのです。


だから。


「あぁそうね♪分かった分かった！」と
一旦受け止めてあげてくださいね。
これが「慈悲」なのだそうです。。。


でもね。
「分かった」からと言って
言うとおりにしなくてもよいわけです。
そこから先は、
「あなたが選べばよい」のだから。



一旦受け止められる
それが大人の対応。「智慧」なんですね♪

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