2021年06月06日
748号系統 北回り循環ルート(反時計回り)
748号系統 小野市らんらんバス 北回り循環ルート(反時計回り)
142日目
12:03 新開地(共進牧場)
12:16 イオン 100円
「浄土寺」バス停から北へ400メートルほど歩くと隣りの「新開地」バス停です。新開地といっても神戸の繁華街とは雰囲気も大きく異なり田畑や雑木林が広がります。
「浄土寺」の一つ北隣りの「新開地」バス停。
「新開地」には「共進牧場」という副バス停名があり、目の前にあるその共進牧場を訪ねます。大きな敷地の工場の横にいかにも牧場といった風情の建物があります。高くそびえる木々とあいまって、まるで北海道に来たかのようです。といいましても実は北海道には一度も行ったことのないこうすけさんなのでありますが。
まるで北海道に来たかのよう。
建物の前には草原が広がりますが、どこにも牛の姿はありません。牛乳とは実は横に見える工場で生産される工業製品なのかと一瞬迷ってしまいますが、そんな訳ありません。牛はいずこと捜し歩いていると奥に柵で囲われた一帯に至り、遠くに牛の姿を認めます。
おっ!あそこに牛がいるぞ。
遠くにいる牛をこちらへ手招きしますがまるで関心を示してもらえません。中年のおっさんはだんだんムキになってきて、闘牛士よろしくかぶっていた赤い帽子を挑発的に振っています。それでも落ち着いた牛はこちらにやって来ることもなく悲しい時間だけが過ぎていきます。
こちらに全く関心を示さない牛さん達。
牛にふられた憐れなこうすけさんは、先ほどの建物に戻ります。建物はミルカーズというレストランでして、落ち着いた牛も落ち着きを失うようなステーキやハンバーグといったメニューもあり、バーベキューの設備まであります。
レストラン ミルカーズ。
店内に入り、ここでしか飲むことのできないという「ジャージー100%の濃い牛乳」(250円也)を注文します。口に含んだ瞬間に「濃い!」との感想、なんだか身体が強くなった気分になります。牛の恵みに感謝であります。
ジャージー100%の濃い牛乳(250円也)。
牛乳で口のまわりを白くしたまま建物の外に出て草原を散歩します。ここ共進牧場はちょっとした高台にあり、小野市街地とその奥にある小野アルプスの山並みを望むことができます。
小野市街地と小野アルプスの山並み。
さて、バス停に戻ります。次のバスは小野市らんらんバスの北回り循環ルートの反時計回りの便です。つまり先ほどのバス(747号系統)で来た道をそのまま引き返すことになります。
北回り循環ルートの反時計回り便に乗車です。
共進牧場から眺めた市街地に戻ってきたバスは「イオン」に到着です。ここの食品売り場にもあの牧場に居た牛から絞った牛乳が並んでいることでしょう。でもあの濃い牛乳はあそこでしか飲むことのできない逸品であります。往復のバス代200円を支払ってでも飲む価値はあると思います。
「イオン」に戻ってまいりました。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。よろしければ、下の「人気ブログランキングへ」をクリックしてください。
人気ブログランキングへ
142日目
12:03 新開地(共進牧場)
12:16 イオン 100円
「浄土寺」バス停から北へ400メートルほど歩くと隣りの「新開地」バス停です。新開地といっても神戸の繁華街とは雰囲気も大きく異なり田畑や雑木林が広がります。
「浄土寺」の一つ北隣りの「新開地」バス停。
「新開地」には「共進牧場」という副バス停名があり、目の前にあるその共進牧場を訪ねます。大きな敷地の工場の横にいかにも牧場といった風情の建物があります。高くそびえる木々とあいまって、まるで北海道に来たかのようです。といいましても実は北海道には一度も行ったことのないこうすけさんなのでありますが。
まるで北海道に来たかのよう。
建物の前には草原が広がりますが、どこにも牛の姿はありません。牛乳とは実は横に見える工場で生産される工業製品なのかと一瞬迷ってしまいますが、そんな訳ありません。牛はいずこと捜し歩いていると奥に柵で囲われた一帯に至り、遠くに牛の姿を認めます。
おっ!あそこに牛がいるぞ。
遠くにいる牛をこちらへ手招きしますがまるで関心を示してもらえません。中年のおっさんはだんだんムキになってきて、闘牛士よろしくかぶっていた赤い帽子を挑発的に振っています。それでも落ち着いた牛はこちらにやって来ることもなく悲しい時間だけが過ぎていきます。
こちらに全く関心を示さない牛さん達。
牛にふられた憐れなこうすけさんは、先ほどの建物に戻ります。建物はミルカーズというレストランでして、落ち着いた牛も落ち着きを失うようなステーキやハンバーグといったメニューもあり、バーベキューの設備まであります。
レストラン ミルカーズ。
店内に入り、ここでしか飲むことのできないという「ジャージー100%の濃い牛乳」(250円也)を注文します。口に含んだ瞬間に「濃い!」との感想、なんだか身体が強くなった気分になります。牛の恵みに感謝であります。
ジャージー100%の濃い牛乳(250円也)。
牛乳で口のまわりを白くしたまま建物の外に出て草原を散歩します。ここ共進牧場はちょっとした高台にあり、小野市街地とその奥にある小野アルプスの山並みを望むことができます。
小野市街地と小野アルプスの山並み。
さて、バス停に戻ります。次のバスは小野市らんらんバスの北回り循環ルートの反時計回りの便です。つまり先ほどのバス(747号系統)で来た道をそのまま引き返すことになります。
北回り循環ルートの反時計回り便に乗車です。
共進牧場から眺めた市街地に戻ってきたバスは「イオン」に到着です。ここの食品売り場にもあの牧場に居た牛から絞った牛乳が並んでいることでしょう。でもあの濃い牛乳はあそこでしか飲むことのできない逸品であります。往復のバス代200円を支払ってでも飲む価値はあると思います。
「イオン」に戻ってまいりました。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。よろしければ、下の「人気ブログランキングへ」をクリックしてください。
人気ブログランキングへ
コメント一欄
1. Posted by やすやす 2021年06月09日 14:26
はじめまして。
循環バスでの旅も面白そうですね^^
知ってる土地でも気づかないスポットなんかにも出会えそうでワクワクしますね!
循環バスでの旅も面白そうですね^^
知ってる土地でも気づかないスポットなんかにも出会えそうでワクワクしますね!
2. Posted by kousuke 2021年06月11日 00:41
やすやすさん、コメントいただきありがとうございます。
観光ブックにない魅力を求めて旅を続けています。今後ともよろしくお願いいたします。
やすやすさんも路線バスの旅をぜひ。
観光ブックにない魅力を求めて旅を続けています。今後ともよろしくお願いいたします。
やすやすさんも路線バスの旅をぜひ。
3. Posted by しげたか 2021年06月19日 14:05
ジャージー100%の濃い牛乳ですが、コーヒー牛乳みたいな色に見えます。よく混ぜて飲まないといけない位に濃いのかも。小野・三木のあたりは通過ばかりなので、続きも楽しみです。
4. Posted by kousuke 2021年06月21日 19:55
しげたかさん。いつもコメントいただきありがとうございます。
写真が悪いんでしょうか、実際は真っ白な牛乳でした。私も兵庫県民ながらこの辺りはあまり来たことがない地なので、新鮮な気分で旅をしました。
写真が悪いんでしょうか、実際は真っ白な牛乳でした。私も兵庫県民ながらこの辺りはあまり来たことがない地なので、新鮮な気分で旅をしました。