行きたかったです。

二年くらい前にセミナーで博多に行きましたが、キツキツのスケジュールだったので、全然観光出来なかったものですから。

来年は東京だが、再来年は神戸は楽しみです。

という訳で、教授からメールで学会報告が送られて来ました。

こういうのを見ると、やはり刺激になります。

年の近い知ってる先生がいい研究をしていたり、また私達の世界で立派な業績を上げた人が、どういうことをやってきたかを知ると。

留学自体はとても刺激的なのですが、基本的には狭い世界の中で、ほとんどは自分一人の戦いであり、そこで色々と考えるのですが、外からの刺激が薄れがちになります。

欧米人の姿や実績なども、当然刺激にはなりますが、やはり日本人の姿の方が入ってきますね。

日本にいた頃は、誰よりも積極的に埼玉や都内の研究会に参加し、少なくとも毎年行われる日本リウマチ学会は入局してから必ず参加して、発表していましたから。

こういう機会がここにきて激減しているのは、自分の中では少し物足りない所です。

今の私があるのは、こういう外からの刺激があってのことです。

狭い世界だけで黙々とやっていくには、必ず限界があります。

もっとも、この留学は外からの刺激の最たるものですが、また日本に戻って、色んな研究会や学会に参加し、自分の目標を膨れあがらせたいです。