記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

4月17日のめんたいワイド「ひと駅ノスタルジー」は筑後草野駅編です。

2023年04月16日 21時55分58秒 | ひと駅ノスタルジー

2023年4月17日(月)16時台のFBSめんたいワイド「ひと駅ノスタルジー」は、筑後草野駅編オンエア予定です。今回も100年ほど前の草野町発行の絵葉書がお題写真になりました。

ロケ当日はサクラが7分咲き、曇天の日でした。古い絵葉書を持って、単独で現地の下見に伺ったのは2月初旬。今回お題のひとつとなった約100年前の絵葉書を持って、定点(同じ場所)を探していると、草野町の町名由来にもなっている草野氏ゆかりの発心公園で、偶然にも地元の情報発信をしている方々と遭遇。アドバイスをいただき、ディレクターに引き継ぎました。

今回は草野歴史資料館(旧草野銀行本店)にご協力いただき、ブラタモリ風の歴史色濃い回になっていると思います。

旧城下町を歩きながらの魅力的な景観や歴史秘話を教えていただきました。とても濃い内容のロケでしたが、コーナーの放送時間は決まっている(本編約13分)ので、どう編集されているのかも楽しみです。

草野氏の守護神・須佐能袁神社は、楼門の素晴らしい彫刻で神社ファンには知られているようですが、今回は本殿・拝殿などの造詣も宮司さんに詳しく解説していただきました。

個人的には、四季を追って写真を撮れば素晴らしい写真集ができると思えるくらい魅力的です。14年間、博多総鎮守・櫛田神社「博多カレンダー委員」を務めさせていただき、博多の四季や年中行事、博多祇園山笠や博多松囃子、櫛田神社の神事を撮影してきた経験から言っても、これほどの彫刻が施された施設は九州には少ないと思います。大川の木工職人さんの手によるものとのことでした。

草野氏居城跡のサクラの名所・発心公園(筑後藩主の御花見処)などを巡り、元劇場を訪ねたりと久留米市草野町の魅力が盛りだくさんの回になっています。ご覧いただければ幸いです♫

 

天神の過去と今をつなぐ(西日本新聞meの連載)

・にしてつWebミュージアム(企画構成を担当)

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« KBC「発見!九州スピリット」... | トップ | 祝!山国橋「選奨土木遺産」認定 »
最新の画像もっと見る

ひと駅ノスタルジー」カテゴリの最新記事