エメラルドの瑕疵

日本手ぬぐいって、短い方の辺が切りっぱなしで洗濯するとほつれてくるので毎回三つ折りにして縫っていました。

ところが、手ぬぐいの袋にも書いてあるんだけど、洗濯してほつれて飛び出した糸だけ切っていけばそのうちほつれなくなって、端がフリンジのようになると。

ネットでも確かにありました。
何度か洗濯してほつれたものを切っていくうちに、だいたい5mmから1㎝ぐらのところでほつれが止まって、その後はほつれないんだって。
それを『手ぬぐいを育てる』と言うらしいんです（笑）

たしか、デニム、ジーンズも穿いて洗って穿いて洗って。。。を繰り返すうちに身体に馴染んできますよね？
それを『デニムを育てる』というのは最近になって知った言葉です。

日本手ぬぐいもそうらしい。
気が短いから、ほつれてくるのが嫌だったけれど、ただいま、手ぬぐい育ての真っ最中（笑）
本当に、ほつれが止まるのか？？
フリンジみたいになったら可愛いし。

ここ最近、顔を洗ったら手ぬぐいで拭いて、その後は保冷剤を包みこんで首の後ろを冷やしています。
手ぬぐいだからキュッとくくりやすくて保冷剤が首周りであちこち移動しないしね。

で、いちにち使ったらお風呂で手洗いして干しておけば翌日には完全に乾いている。
それでまた顔を拭いて・・・。

まだ途中なので相変わらずほつれが出ますが、我慢強く育て上げられるか、ちょっと楽しみにしています。