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チャイナタウン周辺でホームレスをしていれば、積極的に食べ物を求めて彷徨うこともなかった。パウアヒ通りの斜め向かいにはシャワーを浴びさせてくれるホームレス用の社会福祉施設もある。昼間は公園で過ごし、チャイナタウン周辺をネグラにしていれば飢え死にする心配はなかった。

35年間、チャイナタウンの宗教的非営利団体(River Of Life Mission)が、ホームレスに無料で食事を提供してきたサービスを4月に中止してから2カ月が経とうとしている。朝昼夕の食事時にはおよそ800人が連日マウナキアとパウアヒ通りの建物に集まってきた。建物の中に入るのに長い列が連日で来ていた。

この施設こそチャイナタウンにホームレスが集まる大きな原因だと、長い間、チャイナタウンの大きな問題となってきた。食事のサービスが終わって、チャイナタウンからホームレスは消えたのか?昨日の新聞によるとワイキキにホームレスが増加しているそうだ。チャイナタウンの一部のホームレスがワイキキに移動したようだ。

ワイキキの朝は悲惨で優雅に散歩どころではないようだ。ワイキキの歩道は糞尿の垂れ流しで、毎朝市職員が水洗浄しなければならないほどになっていると言う。ホームレスが関係する暴行事件なども増えている。

ホームレスを救済する抜本的な対策がなければ、ホームレスを一時的に分散させるだけで、基本的な問題解決にならない。新たな地域にホームレスが移動するだけだ。この異常な物価高でさらにホームレスが増えていくのだろうか。

チャイナタウンから一時的にホームレスの数が減ったかもしれないが、チャイナタウンを歩いてい見ると現状はあまり変わっていないように見える。相変わらずホームレスはチャイナタウンの歩道や公園に糞尿を垂れ流し奇声を発している。

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