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40年以上もの長い間、日系人に親しまれてきた日本語テレビ局( KIKU TV )が1年近いブランクを経て昨年2月からハワイの茶の間に戻って来た。ハワイの日系人社会にはなくてはならない唯一の日本語のテレビ局だ。

今までNHKの大河ドラマなどを日本語(英語字幕)で放映していたテレビ局 KIKU が、一昨年6月27日を最後に多くの人に惜しまれながら日本語放送を止めた。これまでに何度も日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条を乗り越え、所有者が変わりながらも私たち日系人に日本語放送を提供してきた KIKU だった。

再開と同時に始まったのが倉本聰の「北の国から」の放映だ。今まで放映されていたNHKの大河ドラマがなくなり、昨年から1年かけて、1981年~82年の連続ドラマ「北の国から」全24話と1983年~2002年に放映された8編のドラマスペシャルが放映されてきた。

北海道富良野の雄大な自然の中で展開される21年間の人間ドラマを毎回欠かさず観てきた。2人の子供を抱え生きるのが下手な男の人間ドラマを描くのは名脚本家・倉本聰だ。その「北の国から」もあと数回で終わろうとしている。観たことがなかった作品で、日本から遠く離れたハワイで毎週楽しませてもらった。

数年前にはKIKUテレビでNHKの朝ドラ「おしん」が放映された。脚本家・橋田壽賀子の「おしん」の話題は聞いたことはあったが、このドラマも一度も観たことがなかった。ハワイで全編が観られるとは思ってもいなかったので、毎週楽しみに「おしん」を鑑賞することができた。ハワイの日本語テレビ局( KIKU TV )で、次にどんな名作を観せてもらえるのか楽しみだ。


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