苦手な発音がある場合

苦手な発音はなかなか直せない

あなたは苦手な発音はありますか。

多くの人が苦手な発音を改善しようと、多大の時間をかけて努力しています。

もちろん時間をかけて、苦手な分野を克服するのは大切です。

しかし、苦手な発音は上手にできないから苦手なのであって、簡単に矯正できません。


得意な方の発音をまずは完璧にする

例えば例えば、「ri」と「li」の音が上手に発音できない場合、
まずはどちらか一方をきれいに発音するように練習します。

もちろん両方の音が上手に発音できればベストです。

でもそれができないから、わたしたちは発音で苦労するのです(笑)。


会話のとき、あなたの発音の片方の音だけ完璧なら、もう一方の音が多少下手でも、相手は推測することができます。

「ri」は下手でも「li」の発音が完璧なら、「riじゃないなら、たぶんliと発音しているのだろう」と相手は解釈してくれます。

こうすればスムーズに中国語で会話することができます。


日本人が苦手とする発音の例

日本語にはそり舌という発音がありません。

そのため「zhi」「chi」「shi」「ri」の発音が苦手です。

でも、そり舌のそれらの音に近い「ji」「qi」「xi」「li」をきれいに発音できれば、とりあえず会話はできます。



「fu」は唇を使って発音するので、これも日本人は苦手とします。

まずは「hu」をきれいに発音できるようにしましょう。


「dou」と「duo」が、どちらも「ドー」と発音してしまう人もいます。

どちらかを重点的に発音できるように練習しましょう。


他にも「xu」と「shu」、「bang」と「ban」、など日本人が苦手とする発音はあります。

わたしたちにとって中国語は外国語です。

上手に発音できなくても当然です。

ネイティブの方が中国語が上手なのは当たり前なので、相手に自分の発音を推測させる、くらいのつもりで話してください。


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