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もう11月も終わりだというのに、

なんだかまた生暖かい日が続いております。

そして今年はほんと、関東は雨が多いよ。

師走になるという実感全く無し

 

 

【おず散歩】シリーズ(新宿編)　続いてまいります

 

　－めぐり天神－　成子天神社　【参の巻】

 

撫牛

菅原公と牛の関係

道真公の没後、亡骸を牛車に乗せて運んでいると、牛が伏せて動かなくなってしまいます。

これは道真公のご意志（遺言）であるとして、その地に亡骸が埋葬されることになります。

この墓所の上に社殿が建立され、太宰府天満宮となります。

道真公は、承和12年（845年）乙丑（きのとうし）の生まれであり、

亡くなった延喜3年（903年）2月25日は丑年の丑の日にあたります。

 

上記がみなさんご承知の逸話だと思いますが、仏教界ではもう一つの話もある様です。

【壱の巻】では、「雷を操る大怨霊とされた菅公の神名は天満大自在天神。

その神名は仏教の天部の「天」からきています。

大自在天とは元々はシヴァ神のこと。雷の神です。」というお話をしましたが、

シヴァ神の絵には牛がセットで描かれています。

ヒンドゥー教での神使は牛とされています。

バラモン教→ヒンドゥー教→仏教

天部の仏様達は元々がヒンドゥー教の神々です。

ですので、道真公の牛はシヴァ神からの流れだというお話もある様です。

 

狛犬さん

 

力石　新宿区指定有形民俗文化財

本殿前に置かれた七つの卵型の石は、大祭の際に力比べの余興に使われたもの。

重さは四拾貫目(約150kg)～五拾八貫目(約218kg)にもなり、

表面には持ち上げた人の名が刻まれている。

 

拝殿　菅原さんに御挨拶

本殿

1966(昭和41)年に鉄筋コンクリート製の社殿を造営し再建、

2014(平成26)年には社地の一部を分譲・賃貸マンション用地にした開発計画による社殿

その他施設の全面的な再整備が完了した。

 

 

北(裏)参道へすすんで行きます

福禄寿

 

寿老人

 

湯殿山の石碑

その昔、関東では西の伊勢詣でと並び東は出羽三山詣でが盛んでした。

この地域でも講が組まれ、湯殿山詣でが盛んだったのでしょう。

 

布袋和尚

 

 

四の巻へ、ちぢくよ・・・

 

 

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