我儘な私と我儘なあなた | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

当ブログにおいての注意・お願い
・当ブログは、生活保護を
 基本的に批難される方の訪問をお断りしています
・当ブログは、生活保護の受給を無条件に応援するものではありません
・当ブログは、非常に苦しい生活を強いられる中
 生活保護の利用より、すべてを犠牲にしても利用しないのが正しい
 といった世間の考えを、変えていただきたい想いで運営しています
・当ブログは、戴いたコメントが
 記事に関係ない場合、若しくは低俗な誹謗中傷の場合は公開致しません
・当ブログは、戴いたコメントを原則公開致します
 ※一部、出禁とさせていただいている方を除く
(公開されて困る内容の場合は、必ずメッセージでお願い致します)
・当然ながら、ネチケットは守りましょう


こんにちわ
朝子です

一昨日のブログで
人の命について勝手な意見を述べさせていただきました
([命を大切の思うと言う事])

これはあくまでも
私の気持ちです

そうでない考えの方もいらっしゃると思います
ですので、無理に共感をいただきたいとも思いませんし
私自身も今後、更にいろいろ学んで
意見を変える事もあるでしょう

それでも、私はきっと
「無駄な命はない」
そういい続けると思います

テロを犯したその人たちの命でさえも
自分の子供の命を奪われたとしても

もちろん、私の中に「凶器」が生まれるとは思いますけれど


なぜこんな話をもち返したか?
といいますと

今日は保護の受給者の一部の方にとっては
とてもキツイ事を申し上げたいと思っているからです

傷つけるかもしれません

それでも申し上げます

私はこのブログを
「生活保護と言う制度を利用してでも生きてほしい」
その想いを込めて立ち上げました

だからタイトルも「生活保護で生活を立て直そう」なのです

立ち上げた当時は
今の世間様と同じで

生活保護で生活を立て直し
元の(保護でない)生活を取り戻してほしい
そう言う想いでした

なぜなら、私は保護を抜けられる事が決まっているから
自分の立場でしか、生活保護を見ていませんでした

しかし、このブログを始めて
いろいろ勉強するようになり
様々な人から意見を戴いて

生活保護は抜けられない人が大半である

と言う事を知りました

それを世間では
ほとんどが本人の意思のように捉えていますが

先日もお話したように
保護が必要なのに受給出来ている人達は
その中の約2割

必要だけど、もうどうにもならないと
役所で判断した人たちしか受けさせていない

保護が必要な方々の中の
もう二度と保護から抜けられない位
深刻な方しか受給できていない
(何度も言いますが、各自治体の「人とその采配」次第)

私の立場と言うのは
なんとお目出たいものなのだろう
こんな立場では、確かに批難しかされないよな

だから、
現受給者にも
「保護抜けれるからいいね、気楽で」と言われるし

保護を受けて居ない方々にも
「ブログかいてる時間働けよ」と言われる

私は、
受給者にとっても、そうでない方にとっても
批難の対象で忌み嫌われ
こうして訴える事もおこがましい
そんな立場なのかもしれません

だからね
何度も辞めようと思ったんです

だって、受給者にとっても受給してない人にとっても
邪魔でしかないのだから
私の声が無意味だと、受給者の方にまで言われているのだから
(文才も無いと言うお叱りも受けています)

でもね
私は確かにもうすぐ保護を抜けます

でも、それは「今の私達家族」が抜けるのです

もしかしたら半年後
私か主人が事故にあって
又保護を必要とするかもしれない

6人いる子供達が
社会に出てから、皆さんと同じ様に
過労や大人のいじめで
保護を必要とする事になるかもしれない

そうです

「保護を抜けて一般の人に戻ったら
もう生活保護は関係無い」
そんな事は絶対ないのです

普段私が生活保護の経験のない方々に
「生活保護を他人事としていてはいけない」
そう言っている言葉
これと同じ事なのです

だからね
保護を抜けられる人に対して
「保護抜けれていいね」と言うのは

生活保護を批難しこの世に必要じゃないと言っている

この方々と同じ事を言っている
と言う事だと私は思うのです


厳しい事を申し上げます
保護を受けてるから可哀想でもなんでもないですよ
ずっと保護だから一番不幸でもなんでもないですから

甘えないでください

辛いのも苦いのも
皆一緒

形や感じ方とかが違うだけ

保護を受けてるだけが辛い訳でも
保護を受けて居ない人だけが辛い訳でもないのです

保護を受けた為に
死にたくなった人もいらっしゃいますが

生きたいのに、保護を受けられなくて
子供と一緒に死ぬ方だっているのです

皆それぞれに事情があり大変なんです

保護を理解してほしいのであれば
保護を受給している私達も

そうでない人たちの立場に歩み寄らないと
互いに歩み寄らないと

そう私は思うのです

「おめでたいひと」
そう言われる事でしょう

結局、皆自分勝手で我がまま
自分の立場の主張ばかりしていたら

良くなるものも良くならないと思う
それが私の考え方です