ヘイリー氏、首都ワシントンで初勝利…「スーパーチューズデー」前にトランプ氏優位変わらず

3/4(月) 17:57配信　読売新聞オンライン


　【ワシントン＝池田慶太】１１月の米大統領選に向けた共和党指名候補争いは３日、首都ワシントンで予備選の開票が行われ、ニッキー・ヘイリー元国連大使（５２）がドナルド・トランプ前大統領（７７）を抑えて初勝利を挙げた。ヘイリー氏は割り当てられた代議員全１９人を獲得した。

　投票は１～３日に行われた。党集計によると、得票率はヘイリー氏６２・９％、トランプ氏３３・２％。

　トランプ氏は、初戦から８連勝していた。予備選や党員集会が集中する５日の「スーパーチューズデー」に行われる各州ではトランプ氏が支持率で大きくリードしており、トランプ氏優位の情勢は変わらない。

　ヘイリー氏は３日放送の米ＮＢＣテレビのインタビューで、トランプ氏が指名を獲得した場合は支持しない可能性を示唆した。ヘイリー氏は、党全国委員会公認の討論会への参加にあたって指名候補への支持を宣誓したが、「縛られない。決めたいように決めるだろう」と述べた。

次期大統領はトランプが優勢とか？ポスト岸田は高市氏が嘱望されているが…

やっと勝てたかヘイリー…

と言えども

「スーパーチューズデー」を前にして
トランプの優位は変わらない。

まっ、こんどのへイリーの勝利は、将棋で言えば、投了前の形作りの感がある。

わたしたちの関心は本選の大統領選にある。

民主党はバイデンで決まりで、
バイデンが体調不良その他で辞退すれば
本命ミッシェル・オバマ、穴でロバート・ケネデイ・ジュニアの登場があるかも？

もっとも、民主党候補が誰に決まろうとも
トランプがあえて反トランプのヘイリーを副大統領に、
あるいは、ロバート・ケネデイ・ジュニアを引き抜き
副大統領に指名すればトランプが楽勝だろう。

一抹の不安は、

トランプ氏の暗殺、あるいは高齢ゆえのポックリ死。

トランプ当選後の日本への風当たりはどうなるだろう？

トランプは基本的にアメリカンファーストだ。

それを安倍元首相はうまく手なずけて事なきを得てきた。
が、安倍氏亡き後、トランプと渡り合える政治家はいない。

巷では、ポスト岸田に小泉、石破、河野、菅、上川氏が上がっている。

が、お前たちふざけているのか？と言う感じで

どれもこれもトランプが相手では不足すぎる。

ネットでは保守系ユーチューバーらは
少しはましな高市氏をこぞって推すが
残念ながら彼女は、政治は数であることを知らない。

半面弁舌が辛らつだから敵を作る。
よって数を頼めない。

だから候補に残り、決選投票に持ち込むことも苦しい。

一つ光明があるとすれば、麻生派を除き
派閥解消で、バラバラになって、派閥の縛りがなくなったこと。

高市氏に人を垂らし込むテクニックや腹芸があれば

あるいは萩生田あたりがサポートすれば

もしかしたら高市政権が誕生するかもしれない。

明治維新の功労者、西郷どんは
小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る。
と、変幻自在な度量を持ち合わせていたと言うが

残念ながら、私の見るところ、高市氏は
口達者な”意地悪ばあさん”にしか映らない。

保守系ユーチューバーの総意を無視して
足を引っ張る見立ては、ただの天邪鬼爺の邪な偏見だろうか？

 

 

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