ラインのグループ電話で話しながら
子供たちとモンハンをしていたある日
年は手とか首を見ればわかるね と息子が言った。
どんな流れでその話になったのか驚愕過ぎて
全く記憶がないのだが、
コントローラーを握った手の甲をぎゅうっとつねった。
確かに、しわにわになった手の甲は復元せず
悲しいかなしわしわのままだった。
「え?! そんな年には全然見えない!」 とか
「実年齢より10歳は若いですよ。」なんて言葉を
信じていたわけではないが
どこかで自分はいつまでも自分のままと思っていた。
気が付くと首周りにも縮緬のしわが出来ていた。
ローズの香りが好きだったロクシタンのハンドクリームを
そっと引き出しにしまって、
保湿を謳うユースキンハンドクリームを
たっぷりとつけてみたり
コラーゲンクリームを首にぬって
犬に舐められてみたり
じたばたしたって仕方ない。
だって人間は致死率100%だもの。
少しずつそっちに向かっていることを
感じる年ごろなのかな。
若い人に負けるのは肌の張りと瞬発力
と豪語するのももうやめよう。
あ~、皆既月食だってあと何回見られるか。
外を見ると秋バラが揺れる。
夜来香
プリンセスアレキサンドラオブケント
ディスタントドラムス
老木になってもいつもきれいだ。
そんなバラみたいになれたらいいのに。
Suzukiと爽
部屋の中に漂うダマスクとブルーの香り
誰かと比べず自分らしく凛と
と呟いてみる
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わかりますわかります。今年3月に母が93歳で天国へ、5月に初孫が出来て、てんやわんやの日々。その合間はガーデニングに明け暮れ、太陽光に当たるのは良いこと!と日焼けにも無頓着になり、首や手は恐ろしい事態に。八千草薫さんの様なおっとり上品なおばあちゃんになりたかったけど、実際の顔立ちはセカセカした性格が滲み出て、縦横無尽に刻まれるシワで程遠い。ジタバタしてもしゃーないのはわかってますが、孫と写真撮る時だけジタバタメイクしてます。笑