久々に | 障害児育児から見た世の中のしくみ

障害児育児から見た世の中のしくみ

広汎性発達障害と診断された息子の育児を行っているうちに、世の中の見方も変わってきました。子どもの障害を否定的に捉えるだけではモッタイナイ! 療育の中で学んだことの中で、社会に役立つものもあることをお伝えできればと思っています。

昔お世話になったとある療育施設にお邪魔した際に、大きな声を出しながら授業を抜け出そうとする子を見ました。

 

久々に、バリバリ現役の子を見た、と感じました。

 

障害によって、一度頭に「嫌だな」という思いがハマると、それが思考の全てになる。そういう視点で見ることが大事なのだよな、と今では理解できます。

 

最初からそういう見方をすることはできません。でも、健常者ルールに従わない見方は確かに必要で、それができる方が後々のトラブルを減らすことは、自らの経験から間違いないと言い切りいます。