『ボーンヤードは語らない』【読書感想】と、大和弁 | 映画でもどうどす?

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ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 TODAY'S
 
好きな方言おしえて!

 

 

生まれ故郷の方言は、

いつまでたっても、身に沁みついとるもんです。

 

 

シカ県。

大和弁。

 

 

『ボーンヤードは語らない』

上矢印

読みました。

 

 

 

 

 

 

空軍基地で一人の軍人の遺体が発見される。

同じ時期に疑惑として挙がっていた軍事機密横流し事件。

被害者はその事件に関係があるのか。

「ボーンヤードは語らない」

 

高校生時代の漣が遭遇した雪密室。

新聞部の先輩が巻き込まれた事件に、

漣のとった対応は。

「赤鉛筆は要らない」

 

ハイスクール時代から粗暴だったマリア。

彼女の唯一の親友がマリアに助けを求めた後で死んでしまう。

マリアは彼女のため謎を解こうとするが。

「レッドデビルは知らない」

 

マリアと漣コンビ最初の事件。

子供がかけてきたと思しき緊急コール。

二人は虐待を疑い調査するのだが。

「スケープシープは笑わない」

 

 

 

 

 

マリア&漣シリーズ。

シリーズなのでずっと読んできたファンにはご褒美じゃ。

というか、

最後の話がきれいに『ジェリーフィッシュ』につながってトリハダ!!

 

 

美人だけど粗暴でだらしないマリア。

有能でクールな漣。

漣はともかく、

たまにピカラットしてる「だけ」のマリア。

いまいちキャラ立ちしてないシリーズだったのに、

この短編集で、

 

 

マリアかっこええ!!!

 

 

ってなりましたラブブルーハーツ

 

 

「レッドデビルは知らない」は、

その真相のどす黒さと、

あまりの理不尽さに、

マリアとともに歯噛みすることでしょうプンプン

 

 

この本を通し思ったのは、

ゴルフクラブを見たら凶器と思え。

上差し

これです。

 

 

ここから、

マリア&漣シリーズに触れるもよし、

最初の『ジェリーフィッシュ』から入るもよし。

 

 

キャラに、

感情移入できるのは、

この第四作から!

 

 

今年はほんとミステリの当たり年だわ。

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