あらすじ
美しく親にも周囲にも愛されている姉、富江。
姉をうらやましく妬ましく思う妹、月子。
月子が思いを寄せる柔道部の先輩俊夫も、富江が好き。
カメラが趣味の月子が富江を激写してると、建設途中のビルから鉄骨が落ちてきよった。
鉄骨は狙いすましたかのように富江にぶっ刺さる。
富江、シボンヌ。
……のはずが、富江復活。
よみがえった富江はわがまま放題。
両親は富江にメロメロで怖いくらい。
入浴中の富江の体には、鉄骨が突き刺さった跡形がなかった。
ナゼホワイ?
月子が入浴してると富江が入ってきて、なぜか妹にチュウをしはる百合展開。
え?な…何事でござるか?動揺する月子は、富江の肩に傷口があり、そこから舌がべろんと出てるのを見てしまう。
ギャッ!
「あいつは、お姉ちゃんじゃない。化け物よぅ」
親に泣きつくも、親は富江>>>>∞>>>月子なので、富江の味方。
でも富江が出ていくと言ったとたん、
行かんでくれぇ!と刺殺。
その後冷たい熱帯魚ばりに解体作業。
富江の頭部だけがコロンと置かれているさまはシュールと言うかなんというか。
こんな状態でも学校に行く月子。
こんな状態でも「弁当持って行かなきゃいつもと違うって思われるでしょうが!」と謎理論をぶちかましよるママ上。
たまにはパン買って食べたっていいんじゃないのん?
学校に行く月子の前に転校生が現れた。
富江やん!
昼休み。
弁当を開けたら弁当箱の中から富江が「ヤホー」。
弁当を捨てる月子だが親友が弁当箱富江に襲われKILLされちゃった。
新富江は学校中を翻弄し、手玉に取っていきはる。
なおかつおうちでは富江の頭部がゴミ箱から生えて来て、パパ上はすっかり虜。
ママ上はKILLされたっぽい。
家で学校で大活躍する富江
富江の魔手から月子は逃げ惑うが、富江ってばあちこちから襲って来はるから絶体絶命。
もうダメ。
……と思ったら目が覚めた。
怪訝に思いながらも「夢でよかった」と思う月子。
夢の訳ないじゃん、現実はこの富江が握ってるもんね。
富江は家族をKILLし、月子と同化しようと誘いはる。
「誰からも必要とされていない」と思い込んでいた月子は富江と同化。
その後富江(月子)は行きずりの男に「お前がいなかったら生きていけない」とか何とか言われながらめった刺しにされてKILLされるが、
「よかったじゃん、あんたを必要としてくれる人がいて」と富江に言われ「せやな」と思いながら息を引き取るのだった。
おしまい
感想
富江史上最高にグロいらしい。
あ、井口監督か。
なら、仕方ないね。
富江役の仲村みう。
ごめん、マダムこういう顔立ちがいまいち好きじゃないねん。
ただ、富江としては良かった
月子がかわいこちゃんタイプなので余計トミーの凄みがマシマシ。
富江ちゃん、クリーチャー化。
弁当富江。
ダンシング富江。
首無し富江。
何個もの首ぶら下げてる富江。
ムカデ富江。
インパクト大。
グロはまぁそこそこ。
苦手な方は、気を付けて
人の弱い部分に付け込み虜にして破滅に導くトミー。
柔道部の男子連中は完全にギャグ要因。
KILLシーンすらなく、気づいたら死んではった。
月子の友人の巻き込まれも気の毒。
お前ら切るんなら人面瘡みたいなのを切れって。首切ってんなよ
パパ上の富江LOVEっぷりもキモイ
全体的にテンポよくハイテンションで最後まで突っ走りました。
月子を取り込む時に「あなたは痛くしないから」(ほかの人たちはみんな無惨なKILLされ方)いうてたのに、結局刺殺されたやん。
痛いやん。
アンリミテッド以降、トミーの新作は出来てないのかな。
Jホラーもなかなか厳しいよね。
この映画のテーマは。
富江は関わってはいけない人!
これ
ちょ、俊夫先輩、
大和田伸也の息子さんじゃん。
シラナンダ。
2011年の映画なので、出演者さんたちの様変わりが……。
ゲーノーカイ……。
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