ばんそうこうぺったん ~魔法のアイテム | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

「うちの子、ケガもしていないのに絆創膏を貼りたがるのよ~」

とママ友が言うのを聞いて安心した。

銀ちゃんも例に漏れず、絆創膏を愛して止まないので。

 

ばんそうこうぺったん

作: なとり ちづ
出版社: 童心社

 

【絵本ナビより】

おかあさん、ばんそうこうぺったんしてちょうだい。なんだか、とってもやさしい気持ちになれる絵本。

 

「おかあさ~ん いたいよ~にこ

 

遊んでいたと思ったら突然膝をおさえた銀ちゃんが絡みついてきた。

 

どうしたの?どこが痛いの?」

 

 

「あしがいたいのにこ

 

まあ!なんてかわいそうなんでしょう・・・あはは!」

 

(大げさに言うと喜ぶのでそうしている。)

 

傷や赤みは全く無いので痛みがあるとは思えないのだが、銀ちゃんは上目遣いで

 

「いたいのよ目

 

と訴える。

 

気持ちを汲んでだいたい乗ってやることにしている。

 

「ここなのね?ここが痛いのね・・・あはは?はい、ペッタン絆創膏

 

「もういたくなくなったのにこ絆創膏

 

と、再び狭い我が家を走りまわり始めた。

 

もう少し苦しんでいてくれても良いのに(;'∀')

 

そんな絆創膏は銀ちゃんにとって医薬品ではなく、魔法のアイテムに違いない。

 

クリックありがとうございます(´∀`)

 

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