こんにちは!

 

 

どうしてもどうしても発信したいことがあり、また戻ってきたもずくさくです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日伝えたいこと、それは性被害についてです。

 

 

 

 

 

女の子だったら被害者になることが多いけれど、

 

男の子だったら加害者になる可能性も出てくる。

 

 

 

どちらも防ぐ必要があります。

 

 

 

それには 「親からの性教育」 が必要なんだということを学んだので、お伝えしたかったのです。

 

 

 

 

 

 

ものすごく、心を打たれる絵本です。

 

 

 

 



 

 


『くちと みずぎでかくれるばしょは じぶんだけのたいせつなばしょなの。

さわっていいのは じぶんだけ』

 

『もしだれかがさわってきたら それはわるいタッチなの。たとえしっているひとでも すぐにはなれてにげるのよ。

さわられたとき きもちがよくても、こころがへんだとおもったら だれかに すぐに はなしてね』

 

『わるいタッチは どんなきもち?

いたい

こわい

はらがたつ

くやしい

おなじことをだれかにしたい。

それは、わるいタッチをするひとが あなたをだいじに おもっていないから。』

 

『いいタッチは どんなきもち?

きもちいい

うれしい

あったかい

ほっとする

あいてのひとを すきになる。

あいてのひとに やさしくしたい。

それは、いいタッチをするひとが、あなたを だいじに おもっているから。』

 

『もしも だれかが さわってきたとき、わるいタッチとかんじたら いやだといっても だいじょうぶ。

じぶんのこころは じぶんのもの、じぶんのからだも じぶんのもの。』

 

 

 

 

 

ものすごーーーく、いい絵本です。

 

残念ながら絶版になっているそうですが、アマゾンなどで中古でも手に入るし、図書館にもあるかもしれません。

 

ぜひ読んでもらいたいし、子どもたちにも読んであげてほしいです。

  


幼稚園や学校でも取り入れればいいのに、って思うくらいです。

 


英語教育も大事だけど、今後は性犯罪を防ぐための性教育にも力をいれてほしいなと思います。

 

 

 

 

 

間違った性が横行していて、勘違いで突っ走ってしまう事件が相次いでいるけれど、

 


大切なことは、

 

 

自分を大事にすることであり、

 

相手を大事にすることなんですよね。

 

 

 

この原則さえ根本にあったら、性被害だけではなく、セクハラや、ストーカーなども防げるじゃないかと、思うのです。

 

 

 

いやなことは「いやだ」とはっきり主張すること、

 


おかしいと思ったら逃げていいんだと伝えること、

 


相手にしていいこととしてはいけないことを知ること、

 


それが、具体的に子どもに説明できる絵本だと思います。

 

 

 

 

 

 

私の話ですが、小さいころ、性被害にあったことを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

小学2年生か3年生くらいだったと思います。

 


習字教室で、先生がとなりの自宅にもどって席をはずしている間、同級生のお兄ちゃんと2人きりになりました。

 


わたしは生意気な女の子で、いつものように2歳ほど年上のその男の子をからかっていました。

 


いつもなら追いかけてきて思いっきりぶたれて終わるのに、その日は違いました。

 


私の服の中に手を入れて、体をさわってきたのです。

 


びっくりしたし、怖かったけど、逃げるのがやっとでした。

 


部屋に戻ると、なにも言わなくても近づいてきて、追いかけてきて、同じことをされる。

 


でもあからさまに逃げたり、だれかにいうことはできませんでした。

 

 

 これは、この絵本を見て思い出した幼い記憶です。この観点からみると、悪いタッチだし、性被害と言えるのではと思いました。

 


また、小学校高学年の時に、本屋で後ろをすーっととおった男のひとにお尻を触られたこともあります。


最初の痴漢体験でした。


この時は吐き気がするくらい、気持ちが悪かったです。

 

 

 


その後も、電車内で後ろにぴったりくっついてくる男の人がいたり、痴漢被害は何回かあったけれど、

 

「いやだ」というはっきりとした意思表示をすれば、相手は離れていくことがわかり、

 

怪しいひとには、体の方向を変えてカバンを間にはさんだり、睨んだり、すぐに席を変えるなどのアピールを伝えることで、痴漢にはあわなくなりました。

 

 

 

 

 

こういう性の話って、子どもが小さいころからしていないと大きくなってからしようとしてもお互い抵抗がありますよね?

 


うちの親は性に関する話なんてしたことがなかったから私も話せなかったし、むしろ何が起きたかもわからなかったなって思います。

 

 

 

いいタッチ、わるいタッチ、これだけでも覚えておけば、大きくなったときにこれがどういう意味を持つのか、おのずとわかってくるのでは、と思います。

 

 

 

「いいタッチ」 は相手を大事に思い、思われている証。

 


「わるいタッチ」 は相手を大事にできていない、もしくは自分にとってはいいタッチでも、相手にとってはそうではないという証。

 


それを、自分で体験し、相手の反応で知ること。

 


根本であり、それがすべてなのではないかと思います。

 



みんなで防ごう性犯罪!性被害!

 

 

 


以上、伝えたいことでしたニコニコ