今回の旅は楠木正成の史跡を訪ねるが目的。
ブロ友みどりの木さんの正成墓所・錦秋の観心寺レポを読んで、
かつてからの思いを覚醒され、
楠木正成を訪ね大阪の地へと向かった…。
「楠木正成は笠置山からの後醍醐天皇の使者を迎えると、
控えの間で待っていただき、自らは沐浴、身を清め、
威儀を正し正装して迎えた」
この逸話に、幼いころ大きな感動を受けた。
今まで訪ねた楠木正成の史跡はというと…
▼皇居前の楠木正成像 騎馬姿がかっこよくてミニチュア像を買った。今も持っている。「なぜ北朝系天皇の皇居前に、南朝を支えた正成さんが?」なんて思ったのは、ずっと後のこと。
▼正成を祀る湊川神社・正成戦没の地 あまりに多くの幕末の志士が正成を敬慕していて驚く。神社の記録によれば、吉田松陰、久坂玄瑞、坂本竜馬・頼山陽・真木和泉・高杉晋作・西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允・伊藤博文などの名が…。
▼楠木家菩提寺観心寺 皇居前の騎馬像に負けない像が門前に。
そして首塚。
▼正成・正行父子別れの地、桜井の駅の像 大河ドラマ「太平記」にて、父子別れの場面での正成役の武田鉄矢さんの好演熱演に涙。
▼楠木正行を祀る四条畷神社に、正行と母久子の母子像 正成だけでなく、正行への敬慕もまた関西では特に深いと感じた。
▼千早城遠望 ここが音に聞こえた千早城?「こんな山奥に立て籠もった楠木軍なんかほっときゃいいのに、何故、鎌倉軍は大軍で攻め寄せたのか?」よくわからなかった。千早城はいまだ登ってない、もうムリか(泣)。
▼楠木正成誕生地碑 正成敬慕の極みの地を感じさせる所。
まだまだ正成や楠木一党に思いを馳せる史跡が関西にはありそう。
あちこち訪ねて、また湊川神社、観心寺へ報告に行かねば。