こんにちは
井上真由美です。
今回は、子ども達がジジババに
拒否反応を示す瞬間があるというお話です。
子ども達には、元気なジジババがいて
小さい頃から、良く遊んでくれるし
美味しいものも食べさせてくれるし
お菓子も、「いいよいいよ」と買ってくれる。
そんなジジババがいます。
夫の両親と私の両親。
子ども達も大好きです。
そんな子ども達が、
ジジババに拒否反応を見せる時があるんです。
まぁ。
大概、そんな時は、
ジジババが口うるさく言う時なんですが（＾＾；
うちの子ども達が、ジジババに拒否反応を見せる時。
よくよく観察してみると
拒否反応起こしてる時は
ジジババの価値観を押し付けられている時が多い
例えば
字は綺麗だと一生得するから書道を習え とか
大学まで行かないと人生負ける とか
新聞を読まないとダメな人間になる とか
まぁ。こんな話が多くあります。
確かに、字が綺麗だと得は得ですよね。
印象が違う。
でもね。うちの子は、泣きながら習いに行ってたの。
まず、泣いてる我が子を無理に連れていく労力。
無理に連れていくと、得体のしれない罪悪感が襲い
また、休んだら休んだで月謝払ってる事を馬鹿らしく感じ
そこまでして続ける事ではないかな。と判断したのは親。
ジジババは、頑張って続けたら
いつか、やってて良かった。と思える日が来ると言う。
確かに。わかる。その気持ちはわかる。
それもわかるんだけど、
字が上手くなりたいと、
本人が思うようになってからでも
遅くはないかなと思う。
大学も新聞も
確かに、大学に行って欲しいなとは思う。
新聞も読んだ方がいいとも思ってる。
でも、それは子ども達自身も
ボヤっと心の中で思ってる事で
それを会う度に言われ続けると嫌になる気持ちもわかる。
結 果 ！
そういう話になると
子ども達は拒否反応を示すようになり
それを見たジジババは
期待通りの返事が欲しくて
しつこく言い続ける。
悪循環
負のスパイラル
ジジババは、
自分達の安心のために価値観を伝え
期待通りの返事を求め
それを聞いた子ども達は
その瞬間、ジジババを拒否反応してしまう。
子どもは子どもの個人であって
誰の所有物でも無く
子ども達の意志も年齢と共にしっかり出て来る。
ある日
「子ども達の気持ちも大事にしたい。」
とジジババに伝えた事がある。
が
「子どもの言う話を真に受けるのか」
とジジババに怒られた（＾＾；
いやいや。
子どものやりたい事を全てOKなわけではなく
子どもの気持ちを聞きながら
親としての気持ちも伝え
その上で、一緒に進んでいきたいって思ってる。
が、これがなかなか難しいんだけどね （＾ー＾；
子ども達の力を信じ
見守り、導く力は、とても忍耐が必要だし
子ども達が拒否反応しないように
親である私らが、ジジババから守ってあげる事も大切。
（同じように、親も価値観の押し付けをしないようにしたい。）
守ってあげたいと思いながら
昨今、スマホやラインなど、デジタルが進化した事により
ジジババは直接、子ども達に連絡する事が出来る。
毎日ラインで
勉強は大事
新聞を読め
大学にはいかないといけない
と何度も送られてきている。
子ども達は、既読スルー（笑）
好きな人の既読スルーされる恋の悩みは良く耳にするけど
今は、孫も既読スルーする時代になってるのかも（笑）
我が家のお話でした。
あなたのお家ではどうですか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
井上真由美
子育て＆キャリアアドバイザー
子育て講演、キャリア講演、コラムも書いてます。
Instagram （@mayumi.inoue.792）
でも、「私の勝手な子育て論」発信中。
子育てコラム掲載中。
〇WEB ：ママテナ、３５style、ママニティ
〇情報誌：ほっとこうち
